povo 2.0、iOS 16の新機能eSIMのクイック転送に対応。iPhone上で再発行可能に
Yusuke Sakakura

Yusuke Sakakura
ブログメディア「携帯総合研究所」を運営しています。学生時代に開設して今年が16年目。スマートフォンの気になる最新情報をいち早くお届けします。各キャリア・各メーカーの発表会に参加し、取材も行います。SEの経験を活かして料金シミュレーターも開発しています。
2023/12/09 15:04
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9月13日、KDDIのオンライン専用ブランドpovo2.0がiOS 16で追加されたBluetoothおよびiCloudを利用したeSIMの転送に対応しました。
これまでeSIMを別の端末に転送する場合は面倒なチャットから手続きが必要でしたが、これからはiPhoneを操作するだけで、SIMカードおよびeSIMを別のiPhoneに転送できます。
SIMカードをeSIMに変更することも可能
povo2.0が対応した新機能「eSIMクイック転送」は、iPhoneの設定画面からeSIMを再発行して、QRコードをスキャンすることなく自動でeSIMがダウンロードできるというもの。
eKYCによる本人確認も不要で、iPhoneの機種変更やSIMカードを入れ替える際に非常に役に立つ機能です。なお、利用中のSIMカードをeSIMに変更することも可能とのこと。
受付時間は1:00~2:50、7:00~23:50の18時間。従来の9:00から21:00よりも受付時間が大幅に伸びています。
eSIMを転送する手順は以下のとおりです。なお、手元のiPhoneではアクティベーションに失敗してeSIMを正常に転送できず、回線を利用できなくなったので慎重に利用しましょう。
- 新しいiPhoneの設定画面を起動する
- 「モバイル通信」に進む
- 「モバイル通信を設定」をタップ
- 「別のiPhoneから転送」を選択
- これまで使っていたiPhoneで「SIMを転送」を選択
- Wi-Fiをオフにした状態でSafari等でモバイルデータ通信のテストをして完了
操作手順
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