ほぼAir。新型iPad mini 6のモック画像公開。新デザイン、ボタン内蔵Touch ID、5G対応、USB-Cも
年内発売が噂されている新型iPad mini(第6世代)のレンダリング画像が公開された。
2年ぶりにアップデートされる待望のコンパクトタブレットは薄型のベゼルとフラットエッジが採用され、iPad Air 4と同じ電源ボタン内蔵型のTouch IDを搭載するなどビッグアップデートになるようだ。
小型の新しいApple Pencilにも対応?
当たり外れのあるリーカーJon Prosserが複数の情報源から新型iPad miniの設計図やCADファイル、そして実際に手に取った画像を入手し、それらをもとに3Dのレンダリングを作成して公開した。
iPad mini 6は、iPhone 12やiPad Pro、iPad Air 4など最近発売された多くのApple製品にみられるようにフラットなデザインを採用しているとのこと。Jon ProsserはほとんどiPad Air 4だと説明している。
Bloombergが報じたようにホームボタンが廃止されて、現行のiPad miniとほぼ同じボディサイズにより大きなディスプレイが搭載されるという。画面サイズに関する情報は様々で8.4インチ、8.5〜9インチと報じられている。いずれにしても大型化する可能性は非常に高いようだ。iPad mini 6のサイズはで現行モデルとの違いは縦・横ともに約3mm程度。
iPad mini 6 | iPad mini 5 | |
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縦幅 | 206.3 mm | 203.2 mm |
横幅 | 137.8 mm | 134.8 mm |
厚さ | 6.1 mm | 6.1 mm |
画面サイズ | 8.4〜9インチ | 7.9インチ |
ホームボタンが廃止されるため、Appleは顔認証の「Face ID」も選ぶことができたが、電源ボタンに指紋認証センサーを搭載する最新の「Touch ID」が搭載されるとのこと。スピーカーは「クレイジーナイス」と表現するほど劇的に進化し、Lightning端子はUSB-Cに変更されるという。
Apple Pencilにも対応するという。iPad ProやiPad Airなど10インチのシリーズで利用できるものではなく、miniでも使いやすいサイズの新型Apple Pencilが新たに発売されるそうだ。
チップセットはA14チップで、5Gにも対応。カラーバリエーションはシルバー、ブラック、ゴールドの3色とのこと。価格が心配だが、このとおり発売されればiPad miniユーザーにとって魅力的なモデルになりそうだ。
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