きょう5日、モバイル(携帯電話)事業を終了するとLG電子が、アフターサービス・サポートやOSアップデートの提供について日本語で案内を行った。
事業終了後もサービスセンターや販売元の通信キャリアによる窓口も継続する予定。多くのアプリ・サービスは従来と同じガイドラインのもとでアップデートが提供される一方で、LGが提供する一部のサービスは終了となる。
セキュリティアップデートも提供予定
最も気になるOSアップデートについては対象のモデルについては提供予定とのこと。Android 11については進行中、Android 12についても同じ基準で提供する予定だが、Googleからの配布日程および製品性能、製品安定化水準により調整の可能性があるとしている。
日本で発売されているモデルについてはドコモがLG style2 L-01L、LG V60 ThinQ 5G L-51A、LG style3 L-41A、LG VELVET L-52AをAndroid 11のアップデート提供製品と案内しており、LG V60 ThinQ 5Gはソフトバンクからも発売されている。
Android 12では、通知や設定画面のデザインが大幅に変更され、片手で操作しやすい片手モードや片手UIの追加も噂されている。
なお、OSアップデート以外のセキュリティアップデートや品質安定化アップデートについてはすべて安心して利用できるよう提供する予定とのこと。
LGが提供する被写体を認識して似たものを検索したりQRコードをスキャンできる「Qレンズ」や2019年以前に発売されたモデルのPC向け管理ソフトPC Suite / LG Mirror Driveは提供を終了する。
UPDATE:2021/04/08 21:05当初、LG電子は“Android 11については進行中、Android 12についても同じ基準で提供する予定”と案内していたが、8日付けで“OSアップグレードは対象になるモデルに対し該当通信事業者と協議の上、提供する予定です。”と内容を訂正した。具体的なOSのバージョンを撤回した形になっている。セキュリティアップデートについても同様に通信事業者と競技の上で提供する予定としている。
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