7月29日、NBA Rakutenが料金プランの改定を発表した。
NBAでは、2019-20シーズン以降、新型コロナウイルスの感染拡大やBlack Lives Matterの影響で、シーズンの中断または延期が発生し、長期化することがあるが、NBA Rakutenは「LEAGUE PASS」を年間制からシーズン制に改定することで対応する。
シーズンが長期化しても全試合視聴できるシーズンプランに
NBA Rakutenは「LEAGUE PASS(年額プラン)」に代わる新しい料金プランとして、10月1日から「LEAGUE PASS(シーズンプラン)」の提供を開始する。
料金や視聴できる試合数はこれまでと同じだが、中断・延期などでシーズンが長期化した場合でも、シーズン終了まですべての試合が視聴できるように視聴期間が1年間から1シーズン(シーズン開幕日から翌シーズンの開幕日前日まで)に変わる。
これまでのLEAGUE PASS(年額プラン)は、購入日から1年間が視聴期間となっているため、中断や延期によってシーズンが伸びても視聴期間は変わらなかった。
10月1日にシーズンプランに自動切り替え
現在、LEAGUE PASS(年額プラン)を契約中で、解約予定がない場合は、10月1日にLEAGUE PASS(シーズンプラン)に自動で切り替えられる。
LEAGUE PASS(シーズン)を契約しない場合は、9月30日までに自動更新の停止が必要。停止後もLEAGUE PASS(年額プラン)の視聴期限日までは視聴できる。
なお、2021年9月30日までにLEAGUE PASS(年額プラン)の自動更新を停止すると、以下に記載する差引が適用されなくなる。
年額プランの未使用日数分はシーズンプランから差引
LEAGUE PASS(シーズン)へ自動更新する場合、2021-22シーズン分に限り、LEAGUE PASS(シーズン)の料金からLEAGUE PASS(年額)の未使用日数分が差し引かれる。
例えば、昨年の10月18日にLEAGUE PASS(年額プラン)を契約した場合、2021年10月1日にLEAGUE PASS(シーズンプラン)に自動切り替えとなるため、LEAGUE PASS(年額プラン)に17日間の未使用期間が発生する。
この未使用期間分をユーザーが損しないように、LEAGUE PASS(シーズン)の料金からLEAGUE PASS(年額プラン)の未使用期間分を差し引く。
差し引く額は「19,800円÷365日×未使用期間分の日数」のため、上記の例では19,800円から922円が差し引かれた18,878円となる。
なお、LEAGUE PASS(年額プラン)を30%オフまたは10%オフのキャンペーン料金で契約して、LEAGUE PASS(シーズン)に自動更新する場合でも一律でLEAGUE PASS(年額)の日割りを差し引くとのこと。
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