イーロンマスクが「2023年1月にTwitter公式アプリのUIを大幅に改善する予定だ」と予告しました。
改善後のTwitter公式アプリでは、画面を横にスワイプすることで、おすすめのツイート・フォローしているアカウントのツイート・トレンド・トピック・リストなどを切り替えることができると発表しています。
過去の導入では不満が多く撤回されていた
Twitter公式アプリでは、横スワイプでタイムラインの表示を切り替える変更は過去にも実施されましたが、誤操作によってタイムラインが切り替わったり、そもそもおすすめツイートを表示するタイムラインを見たくないという声が多く、結局のところは削除されました。
その結果、現在は画面右上の✨のアイコンをタップして、アルゴリズムによって抽出されたおすすめツイートを表示するタイムラインと、フォローしているアカウントの最新ツイートを(逆)時系列順で表示するタイムラインを選択することができます。後発のインスタグラムも同様の操作でフィードを切り替える機能を追加しています。
縦スクロールと横スワイプの組み合わせは誤操作が起きやすく現在導入されているエクスプローラータブでも不満の声があります。利用機会の多いタイムラインにも導入されれば、再び不満の声が上がるでしょう。
せめて横スワイプを導入するのであれば、有効/無効のオプションを用意したり、不要なタイムラインが表示されないようにユーザーが選択したタイムラインのみに切り替えられるようにして欲しいところですが、詳細については語られていません。
また、イーロンマスクは12月に追加した「ツイートの表示回数」の表示位置についてユーザーのアンケート結果をもとに左から右に移動することを示唆しており、ツイートの詳細画面にて表示回数・いいね・リツイート・引用ツイートを現在の2行から1行にまとめて表示することを予告しています。
Twitterのタイムラインを横スワイプで切り替えるアップデートについて賛成か反対か、ぜひコメントで感想を教えてください。