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Nothing Phone (2a)の背面に日本製ポリカーボネート樹脂が採用。透明性・硬さなど高評価

Yusuke Sakakura

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ブログメディア「携帯総合研究所」を運営しています。学生時代に開設して今年が16年目。スマートフォンの気になる最新情報をいち早くお届けします。各キャリア・各メーカーの発表会に参加し、取材も行います。SEの経験を活かして料金シミュレーターも開発しています。

2024/06/23 12:50
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Nothing Phone (2a)の背面に日本製ポリカーボネート樹脂が採用。透明性・硬さなど高評価

Nothingが今年発売した「Nothing Phone (2a)」の背面には、プラスチックの一種であるポリカーボネートが使用されています。

FeliCa搭載によるおサイフケータイ対応、幅狭ベゼルを実現する高コストなフレキシブル有機EL、5,000mAhの大容量バッテリー、50MPのデュアルカメラ、最大の特徴である光る背面Glyphを搭載しながら49,800円という実現するために、背面の素材をガラスからポリカーボネートに変更したものと思われます。

このポリカーボネートには、三菱ケミカルグループの高機能ポリカーボネート樹脂が採用されていることがわかりました。

透明性、表面硬度、加工性を高く評価

三菱ケミカルグループの発表によると、Nothing Phone (2a)の背面に同グループが開発するXANTAR(ザンター)が採用されたとのこと。

XANTARは優れた透明性・耐衝撃性・難燃性・耐熱性・電気特性を有する特殊ポリカーボネート樹脂。

そのなかでもNothing Phone (2a)に採用されたKシリーズは、重合およびコンパウンド技術を駆使して開発され、一般的なポリカーボネート樹脂と比較して高い表面高度を有することから、弱点である耐擦傷性が向上。

つまりキズがつきにくいということです。

XANTAR Kシリーズはスマートフォンや自動車内装部品で採用が拡大。Nothing Phoneシリーズに採用されたのは今回が初めてですが、透明性、表面硬度、加工性といった点で高く評価されたと説明しています。

Nothing Phone (2a)
Nothing Phone (2a)¥ 49,800Nothingのユニークなデザインアイデンティティを多くの人に届けることを目的とした機種で割安な価格に設定されることが予想されます。チップにはカスタムチップのMediaTek Dimensity 7200 Proを搭載。対抗馬となったSnapdragonの性能や電力効率を上回り、長期間使用してもストレージの転送速度が大きく低下しない新機能スマートクリーンに対応。FeliCaも対応です
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