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Nothing Phone (3a) 、4月15日に日本発売。5.4万円から、楽天でも、(3a) Proは日本未発売に

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Yusuke Sakakura更新日:2025/04/08 23:20
Nothing Phone (3a) 、4月15日に日本発売。5.4万円から、楽天でも、(3a) Proは日本未発売に

NothingのミッドレンジスマートフォンPhone aシリーズの最新モデル「Nothing Phone (3a)」が、いよいよ日本で発売されます。

前作からさらなる進化を遂げた最新シリーズは、Nothingのアイコンともいえるスケルトンデザインを受け継ぎつつ、より洗練された仕上がりに。独自のGlyphインターフェースやAIを活用した新機能「Essential Space」など、デザインと機能の両面で個性が際立っています。

なお、日本でNothing Phone (3a) Proの発売は発表されていません。

遠くもくっきり撮れるトリプルカメラと、AIが脳の代わりになる記憶スペース

ガラスになった背面はシリーズおなじみのスケルトンデザインを踏襲しつつ、カメラユニットを刷新。

Nothingのデザイナーによると、トリプルカメラをどのようにNothingのデザインに融合させるかが最も苦労したとのこと。何をモチーフにしたのかは明かせないものの、日本のデザインに大きな影響を得たそうです。

ヒントは日本古くから伝わる伝統的なデザイン工芸品、現代にもよく使われているポップなタイポグラフィとのこと。

通知などと連動して背面のLEDが光るGlyphインターフェースも健在。アプリの通知を光や音の演出で確認できる、Nothingならではの体験が楽しめます。

Nothing Phone (3a)Nothing Phone (3a) Pro
左:Nothing Phone (3a)、右:Nothing Phone (3a) Pro

遠くもくっきり撮れる望遠カメラ

カメラはNothing Phone初のトリプル構成。

  • 50MP 広角カメラ
  • 50MP 望遠カメラ
    • 光学2倍、ロスレス4倍、最大30倍ウルトラズーム
  • 8MP 超広角カメラ

新たにズーム撮影に特化した望遠カメラが追加されたことにより、スポーツ観戦や旅行先の風景など、遠くの被写体まで美しく捉える撮影体験が可能です。

メインカメラはSamsungとの共同開発。イメージセンサーは、前モデルと同じベースであるものの、最新モデルでは、AIをフル活用して何百万ものシーンから適切な設定で撮影可能に。

ソフトウェアで画質を向上するコンピュテーショナルフォトグラフィを担当する「TrueLensエンジン3」は、高度なアルゴリズムを使って適切な画像の選別、トーンや明暗の調整、ハードウェアやAIを活用しながら画質を整えます。

AIを活用した第2の記憶スペース

新機能の「Essential Space」は、AIを活用した脳を補助する第2の記憶領域となるアプリです。

AIを活用して記憶を整理「Essential Space」

例えば、Instagramでイベント情報を見つけたら、専用のAIボタン「Essential Key」を押して「明日、チケットの購入をリマインドして」と話すだけでEssential Spaceにリマインド登録されます。

Essential Keyを押すと、表示中の画面をスクリーンショットとして保存。AIがその内容を解析・抽出する仕組みです。

Essential Spaceの主な用途
  • 考えやアイデア、思い出をひとつにまとめて整理できるスマートなスペース
  • 保存した内容を活用し、必要な情報を素早く確認
  • 頭に浮かんだことを素早くメモして、まとめて管理
  • 大切なことをすぐにメモしていつでも思い出せるように

画面サイズはNothing史上最大、性能は最大30%以上向上

チップセットはSnapdragon 7s Gen 3を搭載。CPUは最大33%、GPUは11%高速化されています。

画面サイズはNothing史上最大となる6.77インチ。有機ELディスプレイは通常800ニト、直射日光では自動で1300ニトまで自動で上昇することで屋外でも見やすく、スクロールなどの操作もなめらかに表示される120Hzのリフレッシュレートと、連続タップも正確に認識する480Hzのタッチサンプリングレートでゲームも快適にプレイできます。

バッテリーは1日中楽しめる5,000mAhを搭載。50Wの急速充電にも対応します。

OSは最新のNotihng OS 3を搭載。発売日から3年間のAndroidアップデートと6年間のセキュリティアップデート、機能改善や不具合修正のアップデートが提供されます。

日本市場限定でeSIMとおサイフケータイにも対応しています。

ミッドレンジで熾烈な競争、デザイン性・カメラ・AIなど他にない魅力

Nothing Phone (3a)は、コストパフォーマンスの高い機種として、まもなく日本発売が発表されるGoogle Pixel 9a、ハイエンド級の性能を5万円未満で実現するPOCO X7 Pro、そしてGalaxy AIに対応したGalaxy S24 FEといった2025年春の注目機種と肩を並べる存在です。

そのなかでNothing Phone (3a)シリーズは、デザイン性・カメラ・AI機能など、他にはない魅力を備えており、ミッドレンジスマホ市場で強い存在感を放つことになりそうです。

楽天モバイルからも発売。2万円分のポイント還元も

日本での発売日は4月15日。価格は8+128GBが54,800円、12+256GBが59,800円。カラーはブラックとホワイトから選べます。

また、楽天モバイルが国内携帯キャリアとして初めて取り扱いを開始。同日より8+128GBが同額で販売されます。

楽天モバイル限定カラーとしてブルーが発売されます。ブルーの価格は8+128GBが56,900円、12+256GBが61,900円です。

楽天モバイルでは、のりかえを条件に楽天ポイント20,000円分が還元されるキャンペーンも実施。これにより実質34,890円で購入できます。

いずれもすでに予約受付がスタートしています。

Nothing Phone (3a)
Nothing Phone (3a)¥ 54,800Nothingのデザイン哲学を手ごろな価格で体験できるNothing Phone (3a) は、Snapdragon 7s Gen 3を搭載し、前世代比で25%の高速化を実現。カメラは広角50MP・望遠50MP・超広角8MPのトリプル構成で、光学2倍ズーム・30倍ウルトラズームに対応し、遠くの被写体も鮮明に捉えます。シリーズ最大の6.77インチディスプレイは屋外でも高い視認性を確保。さらに、AIを活用した「Essential Space」機能を搭載し、AIで情報を整理・記憶する新たなスマート体験を提供します。比較記事を読む
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