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Google、低価格「Pixel 3a XL」発売へ〜ベータ版Android Qから発見

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Yusuke Sakakura更新日:2019/03/15 9:34

公開されたばかりのベータ版「Android Q」、昨年公開されたAndroid 9 Pieは日本で発売されたすべてのNexusデバイスをサポートの対象外にしたことでデベロッパープレビュー版をインストールできなかったが、今年のベータ版「Android Q」は「Pixel 3」シリーズにインストールすることが可能だ。

ただ、Pixel 3は販売価格が10万円前後のスマートフォンで気軽に購入できるものではない。特に開発者は価格の安いPixelスマートフォンを欲しているはず。Googleはその要望に答えようと低価格版の「Pixel 3 Lite」を発売すると長く報じられてきたが、ようやくその証拠が見つかった。

低価格版のPixel 3スマートフォンは「Pixel 3a」として発売か

XDA Developersが、ベータ版のAndroid QからPixelシリーズのコードネームが記述されている定数クラスを発見した。

例えば、“PIXEL_DEVICES”には“sailfish”、“marlin”、“PIXEL3_DEVICES”には“blueline”、“crosshatch”とある。そして、低価格版Pixel 3の開発コードネームとして長く噂されてきた“sargo”、“bonito”が“B4S4_DEVICES”として記述されている。

Google、低価格「Pixel 3a XL」を発売か〜ベータ版Android Qから発見

さらに、Googleカメラアプリのライブラリからはコードネームと製品名を結びつける証拠も見つかっていて、はっきりとした「Pixel 3a XL」と「sargo」の文字が確認できる。

Google、低価格「Pixel 3a XL」を発売か〜ベータ版Android Qから発見Google、低価格「Pixel 3a XL」を発売か〜ベータ版Android Qから発見

「sargo」や「bonito」、「Pixel 3a」の単語自体はこれまでにも確認されていたが、Androidのコード内からすべての単語が発見されたのは今回が初めて。これらはGoogleが「Pixel 3a」シリーズを開発していることを示す強力な証拠になる。

Pixel 3a/Pixel 3a XLの噂

流出したPixel 3aの実機画像

これまでPixe 3 Liteとして噂されてきたスマートフォンは、Pixel 3シリーズと同じデザインながらプラスチックを採用したボディに、Pixel 3と同じ画質で撮影できるカメラとイヤホン端子、指紋認証、USB-C端子を搭載すると報じられている。

コンパクトサイズの「Pixel 3a」は、5.5インチ/1,080 x 2,160ピクセルの液晶ディスプレイ、ミドルレンジ向けのチップセットSnapdragon 670や4GBのRAM、32GBのストレージを備え、6インチの大画面を搭載する「Pixel 3a XL」は、ノッチがないディスプレイを搭載するようだ。

気になる発売時期だが、Pixel 3aの実機動画を流出させたリーカーはGoogle I/Oの開催直後には市場に出回るとレポートしていた。今年のGoogle I/Oは現地時間5月7日からスタートする。また、今年2月には米の認証機関を通過しており、認証資料に含まれる実機も含まれるであろう画像の公開制限が2019年8月24日までの短期間に設定されていることから発売まではそう遠くないはずだ。

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