Googleは年内に少なくとも3機種の新型Pixelスマートフォンを発売すると報じられている。
2機種は先日発表された「Pixel 6」と「Pixel 6 Pro」でGoogleが初めてNexusスマートフォン向けに設計したチップセットGoogle Tensorが搭載される。
両機種はプレミアムな価格帯で登場することが予告されていて販売価格は10万円またはそれ以降になる可能性が高い。
一方で手ごろなPixel aシリーズの後継機種として「Pixel 5a」の近日発売も予告されている。こちらは世界的な半導体不足の影響で日本とアメリカでの限定販売になる。
Pixel 6について正確な予想をしたJon Prosserによれば、Pixel 5aの発売日は8月26日で販売価格は450ドルになるようだ。
Jon Prosserの最新レポートによると、Pixel 5aは、6.4インチのディスプレイとQualcomm製のSnapdragon 765G、6GBのメモリを搭載するという。
ディスプレイはPixel 5と同じ90Hzのリフレッシュレートにも対応するそうだ。
チップセットは昨年発売されたPixel 4a 5GやPixel 5と同じ。メモリの容量はPixel 4a 5Gと同じで画面サイズはわずかに大型化される。
バッテリーは4000mAh前後から4650mAhまで大容量化されることで、電池持ちの改善が期待されるが、残念ながらワイヤレス充電には対応しないそうだ。
カメラはPixel 5と同じ。12メガピクセルの広角レンズと視野角117°で16メガピクセルの超広角レンズで構成されるデュアルカメラ。Pixel 6シリーズではGoogle Tensorによる強力な画質補正が利用できるが、Pixel 5aには期待できない。
イヤホン端子も搭載して販売価格は450ドルに設定されるとのこと。Pixel 4a 5Gは499ドル、Pixel 5は699ドルのため値下げとなる。
Pixel 4a 5Gの日本での販売価格は60,500円のため、1ドル121.2円で計算されていて、450ドルに当てはめると54,540円となる。また、74,800円のPixel 5は1ドル107円のため、450ドルで計算すると48,150円となることから日本では4-5万円で販売される可能性があるようだ。
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