Googleが今年秋に発売するフラグシップモデルのPixel 8シリーズの画像が流出(1,2)し、カメラレンズを保護するガラスの面積が昨年に比べて増加することが判明しました。
カメラセンサーがアップグレードする兆候のようにも思えますが、Googleは頻繁にセンサーを入れ替えることはなく、Pixel 6シリーズでセンサーを刷新したばかり。
同じセンサーを数年使い込み、ソフトウェアを強化して画質を改善することをポリシーにしていることを考えると、Pixel 8シリーズでも最新のチップセット「Google Tensor G3」の性能をフルに活かした新しいカメラ機能を投入されるでしょう。
新しいカメラ機能の1つは昨年発表された超解像ズームと夜景モードを融合した機能になるようです。
昨年、Googleは広角レンズと望遠レンズで撮影した2つのデータを融合させることで、等倍と5倍の間のズーム倍率でも高画質な写真を撮影できるPixel 7 Pro向けの特別な超解像ズームを発表しました。
9to5GoogleがGoogleカメラアプリをデコンパイルした結果、上記の超解像ズームはコード内部で“Hawk”および“FusionZoom”と名付けられていることに加えて、“Hawk”がPixel 8 Proの夜景モードで利用できるよう変更されたことを確認したと伝えています。
つまり、Pixel 8 Proの夜景モードでは、複数のレンズで長時間露光撮影した画像データを1枚に融合する特別な超解像ズームが有効化されるということ。
ほかに得られる効果については、秋の正式発表で明らかにされるでしょう。
コメントを残す