折りたたみスマホPixel 9 Pro Fold、180°完全展開のフラットヒンジ導入へ
Yusuke Sakakura

Yusuke Sakakura
ブログメディア「携帯総合研究所」を運営しています。学生時代に開設して今年が16年目。スマートフォンの気になる最新情報をいち早くお届けします。各キャリア・各メーカーの発表会に参加し、取材も行います。SEの経験を活かして料金シミュレーターも開発しています。

8月14日に発表される折りたたみスマートフォンの「Pixel 9 Pro Fold」は価格を維持しつつ、大幅な進化を遂げるようです。
薄さ10.5mmのスリムボディに、縦長になった8インチのメインディスプレイと6.3インチのカバーディスプレイを備えた最新モデルは、昨年発売されたPixel Foldとは良い意味で別物になる期待感があります。
さらに、追加で流出したプロモーション動画から180°完全に開くことができない前モデルの大きな不満が解消されることがわかりました。
指紋が目立ちにくいマットフレームを採用
Android Headlinesが公開した37秒の動画は”潜在能力を解き放て”のメッセージからスタートします。
能力を解き放つ、その一例はGeminiを使った旅行の計画から始まり、縦長になった新しいカバーディスプレイを使って「コスタ・ブラバの旅行プランを作って」とGeminiに依頼します。



その後、本体を開いて縦長になった8インチのメインディスプレイを左右に分割。
画面右にGeminiが作ったプランを表示しながら、画面左に旅行する友だちとチャットして旅行の計画を立て、タスクバーからGoogleミートを起動してビデオ通話に移行する、といった折りたたみスマホならではの魅力をアピールしています。
シーンは旅行先に移ります。本体内側の画面でカメラマンが画角を確認しつつ、本体外側の画面で被写体が映りを確認して撮影できるデュアルスクリーン機能を使って写真撮影。




その後、撮影した写真を編集マジックにかけて曇り空だけでなく反射する水面までAIでナチュラルに生成しています。Wow。
残り10秒から薄型軽量かつ本体を開いた時にフルフラットになる新しいボディをアピール。カラーは白黒の2色展開です。
ちなみに、Pixel 9 Pro / 9 Pro XLは光沢仕様のフレームになることがわかっていますが、Pixel 9 Pro Foldは指紋が目立ちにくいマット仕様のフレームになることが確認できます。
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