今年秋にPixel 7シリーズと共に発売されるGoogle初のスマートウォッチ「Pixel Watch」。ドーム型の特徴的なデザインを公開したものの、バンドについては交換可能なこと、シリコンのような素材のバンドが存在することぐらいしかわかっていません。
最新情報によれば、Googleはステンレススチールやレザー、ファブリックといった豊富な種類のバンドを少なくとも7種類開発しているようです。
金属、革、布、シリコンなどPixel Watchバンドを開発中
Pixel Watchが初公開されたGoogle I/O 2022では、Apple Watchのスポーツバンドのようなシリコン素材のバンドが存在することが明らかにされました。
ベージュ、ライトグリーン、ブラック、グレーなど多色展開され、2つのループに通したバンドをピンで固定するため、1つのループに通すApple Watchのスポーツバンドよりもしっかり固定できます。
シリコンバンド以外の存在については明らかにされていませんが、9to5Googleが得た情報によれば、Googleは少なくとも7種類のバンドを用意しているとのこと。
高級バンドでは、長方形の金属をつなぎ合わせたリンクブレスレットやマグネットで固定するステンレススチール素材を使用したメッシュ式のミラネーゼバンドが開発中。ミラネーゼバンドはシルバー、ブラック、ゴールドの3色が用意されるようです。
他にも色の濃淡に違いのある2種類のレザーバンドと、手頃なファブリックバンドとストレッチバンドが用意されるとのこと。
ファブリックはPixelスマートフォンのGoogle公式ケースに使用されていた素材で、ペットボトルのプラスチックをリサイクルした素材を使用することで環境に優しく、洗濯機で洗うことも可能です。サステナビリティブームに合わせて投入されそうです。
ストレッチバンドはApple Watchのブレイデッドソロループのようなバンドで名前のとおり伸縮素材を使った1本つなぎのバンドになるそうです。サイズ選びが難しく、Appleのようにバンドを体験できる直営店を多く持たないGoogleにとってはそれなりの挑戦になります。
ということでGoogleは金属、革、布、シリコンといった豊富な素材のバンドを少なくとも7種類開発しているそうです。これらすべてが発売されるのか、発売時に用意されるのかは不明ですが、Googleが豊富なバンドを開発していることは喜ばしいことです。
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