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Twitter、ツイート文字数制限の撤廃を公式に否定

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Yusuke Sakakura更新日:2021/06/22 17:32
Twitter、ツイート文字数制限の撤廃を公式に否定

昨年、Twitterに投稿できる文字数が140文字から10,000文字に拡張され、実質的な文字数制限の撤廃が実施されるとの噂が報じられていましたが、CEOのジャック・ドーシーが文字数制限の変更・撤廃を公式に否定しました。

Twitter CEO、ツイート文字数制限の撤廃に対し“It’s staying.”と回答

今年1月に米メディアのre/codeが、Twitterの計画に詳しい複数の情報筋から得た情報として、Twitterが第1四半期(1月〜3月)末を目標に文字数制限を現在の140文字から10,000文字に変更する計画があると報じていました。

タイムラインには、140文字のみ表示されるものの、ツイートをクリックすることで全文表示に切り替える方法をテストしている、この計画は“Beyond 140.”とのコードネームで社内で呼称されているなど、具体的な情報も伝えられ、信ぴょう性の高い情報とされていました。

報道後、ジャック・ドーシーは自身のTwitterアカウントにて、140文字を超えるツイートを画像で投稿し、「これが文字だったら検索と、ハイライト表示ができる。テキストは画像よりも便利で強力だ」とコメントするなど、文字数制限の撤廃を検討しているように感じる人も少なくありませんでした。

しかし、目標時期と報じられた3月末が近づいた現在も140字の文字数制限は撤廃されず、一体どうなるのか注目が集まっていましたが、Twitter CEOのジャック・ドーシーは、朝の人気情報番組「TODAY」に出演し、文字数制限の廃止について聞かれると、“It’s staying. ”と答え、文字数制限の撤廃を公式に否定しました(動画はこちら

While there, Dorsey confirmed to host Matt Lauer that Twitter’s 140-character limit will not be expanded to 10,000 characters, as some rumors had previously suggested. “It’s staying. It’s a good constraint for us,” Dorsey said. “It allows for of-the-moment brevity.”

引用元:Twitter is keeping its 140-character limit

Twitterの文字数制限を撤廃することで、タイムラインの空気・雰囲気はもちろん、サービスの特色もガラッと変わってしまう可能性があることから、ジャック・ドーシーの報道後のツイートには反対意見が多く寄せられており、同氏がこれを考慮して計画を破棄したのかもしれません。

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