今朝の8時30分〜9時00分過ぎにかけてTwitterの公式アプリやウェブサイトにて突然「このアカウントはロックされました」というメッセージが表示され、ツイートできなくなるという事象が発生しました。
突然のアカウントロック、既に問題は解決済み
Twitter社の発表によれば、突然アカウントがロックされてツイートできなくなる問題は、日本時間の8時18分から9時11分にわたって発生し、既に解決されたとのこと。
[ Update 16:21 PST ]
Between 15:18 and 16:11 PST today, some users were unable to Tweet and received a notice telling them they’ve been locked out.This issue has now been fully resolved. We apologize for any inconvenience caused by this.
引用元:Twitter Status – Some users unable to Tweet
アカウントロックの具体的な内容としては、いきなり「このアカウントはロックされました」というメッセージが表示され、ツイートができなくなるというもの。解決方法として電話番号による認証を求められますが、認証してもロックを解除できなかったという報告もTwitter上で多数みられました。
一部のユーザーのTwitterアカウントが半凍結(ツイート見れてもツイートができずアカウントロック状態)に陥ってる模様です pic.twitter.com/JPcUnSJAQX
— ❀くみちよ✿ (@kumlciyo) 2015, 2月 11
アカウントロックされてた…(´・ω・`)
正当なアカウント所持者として電話番号の入力求められたーよ pic.twitter.com/aNH7n6GwYb
— y (@gmb_y) 2015, 2月 10
アカウントロックは、荒らしや嫌がらせ、スパム対策の機能?
自分はアカウントロックの対象にならなかったのですが、おそらく既に電話番号認証を行っていたことが要因かもしれません。
Twitterは、昨年12月よりアカウント作成時に電話番号の登録を求める「電話番号認証」を試験的に導入しています。詳しい内容は以下のエントリーを参考にしてください。
今回のアカウントロックは、電話番号認証を本格導入した後に導入される機能なのでしょうか。つまり、電話番号認証を実施できないアカウントは実質的に凍結するような動きとなるのかもしれません。
先日開催されたTwitter社の決算説明会では、Twitter上の荒らしや嫌がらせによる問題をどう考えているのかと問われ、それらへの対応がうまくいっていないことも明らかにしていたディック・コストロCEO。
Twitterで荒らしや嫌がらせが起きる場合には、いつも利用しているアカウントではなく、また別のアカウントで行われるケースも多く、電話番号認証やアカウントロックは有効な策だと判断できます。
全ては憶測に過ぎませんが、今後の動向に注目したいと思います。
ちなみに、電話番号を登録して電話番号認証を済ませてしまった人は、職場の上司、仲間、友だちにアカウントがバレる可能性があるので以下の記事を参考にアカウントがバレないようにしておきましょう。