紆余曲折の末にTwitterのオーナーになったイーロンマスク。
オーナーとしての最初の仕事はCEOのParag Agrawal、CFOのNed Segal、CLOのVijaya Gaddeといった複数の幹部の解雇でしたが、現在は公式バッジの有料化を検討しているようです。
Twitter Blueの料金は約4倍に?
Platformerの報道によると、Twitterが公式マークの有料化を強く検討しているとのこと。
実現した場合は月額制のサブスクリプションサービス「Twitter Blue」に加入する必要があり、90日以内に加入しない場合は公式マークが剥奪されると報じられています。
Twitterの公式マークと言われる「ブルーの認証済みバッジ」は、著名人のアカウントなど、世間の興味関心を集めるアカウントが本物であることを示すバッジです。
バッジを取得するには、アカウントが本物かつ、著名かつ、アクティブ(ツイート等を続けていること)である必要がありますが、今後はお金も払わなければいけないかもしれません。
現在、Twitter Blueは、ブックマークのフォルダにまとめられる機能やアプリアイコンのカスタム機能、ナビゲーションバーのカスタム機能、ツイートの取り消しといった機能が利用できるサブスクリプションサービスで、現在は4.99ドルで提供されています。
740円程度のサブスクですが、Twitterは大幅な値上げも検討しているとのこと。その額は19.99ドルーー約3,000円で4倍になるようです。月額3000円ともなるとユーザーは大幅に減りそうですが、利用できる機能の数に応じて複数のプランが用意されるのではないでしょうか。
なお、Twitter Blueは、全世界で提供されているわけではなく、米国、カナダ、オーストラリア、ニュージーランドで提供中。日本でも利用できないことを考えると、全アカウントを対象にバッジが有料化されるのはまだ先のことになりそうです。
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