日本時間8月12日、ウェブおよびアプリ版Twitterのデザイン変更が発表された。
デザインの変更には、新フォント「Chirp」の導入や投稿された写真や動画に集中してもらうためのカラー調整(高コントラスト化と青色の大幅な減少)などが含まれている。
「フォロー中かどうか混乱する」
大きく変わったのはボタンやリンクの色。これまで青色で表示されていたものが白黒に変わったーーいわゆる高コントラスト化されている。
例えば、フォローボタンは「フォロー」と表示される時は、これまでは背景が白・文字が青だったが、新デザインでは背景が黒・文字が白に変更。さらに「フォロー中」と表示される時は、これまでは背景が青・文字が白だったが、新デザインでは背景が白・文字が黒に表示される。
旧デザインと新デザインでボタンの色が反転したことから「フォロー中かどうか混乱する」「わかりづらい」「間違ってフォロー解除しそうになる」との反応が非常に多い。
Twitterでは、表示のカスタマイズ機能を使ってボタンの色を変更する機能が用意されているが、高コントラスト化されたボタンには反映されないため、回避する方法がない。Twitterによれば、近日中に新しいカラーを導入し新しいパレットを提供するとのこと。ただ、これで解消されるのかはわからない。
ほかにも小さな変更としてグレーの背景や不要な仕切りを減らし、文字を読みやすくするために間隔を広げたとのこと。なお、新フォント「Chirp」が適用されるのは欧米言語のみ。日本語では利用できないが、ウェブ版ではフォントサイズが細く変更されている。
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