Twitterが投稿から24時間で自動的に消去される「フリート」を8月4日に削除することを発表した。
フリートは昨年11月に追加された機能でSnapchat原案のインスタグラムのストーリーズをコピーしたもの。リツイートやいいねの数を気にすることなく気軽に投稿できる機能として注目されたが1年足らずで廃止される。
フリート廃止後は「スペース」の表示エリアに
Twitterはフリートによってユーザーが気軽に会話に参加できるようになると予想していたが、実際は最もツイートする人がフリート機能を使ってさらに投稿する機会を増やしていたとのこと。フリートによって会話に参加するようになった人は思うように増えなかったと報告している。
つまり、タイムラインを専有しがちな人が画面上部に表示されるフリートも専有していたことになる。
確かに自分のTwitterでもフリートが表示されるのはいつも同じ人でタイムラインでもよくツイートを見る人だった。ただ、これはTwitterに限った話ではなくインスタグラムのストーリーズでも変わらないため最初からある程度想像できた現象だった気もする。
今後もタイムラインの一番上に表示されるエリアは今起きていることを強調するために最適な場所であるとし、今後はボイスチャット機能「スペース」が表示されるとのこと。
We had planned for Fleets to help people feel comfortable joining the conversation in a low-pressure way, but it turns out Fleets were mainly used by those Tweeting the most.
— Twitter Support (@TwitterSupport) July 14, 2021
So now we're ready to explore other ways for people to share on Twitter. (2/4)
UPDATE:2021/08/04 02:28フリートが正式に廃止されました。
👋 Fleets, it’s been real.
— Twitter Support (@TwitterSupport) August 3, 2021
Now the bar above your Home timeline will appear only when there’s a live Space from someone you follow. https://t.co/FxjRPz1Cl6
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