イーロン・マスクは「あらゆる点で優れている」ことを理由にTwitter/Xから白背景に黒字のテキストで表示されるライトモードを廃止すると宣言。
ダークモードを強制的に使用させることを予告していましたが、多くのユーザーから猛反発を受けたことでライトモードの廃止を撤回しました。
イーロン・マスクは、ライトモードの廃止を撤回する理由について、多くの人からライトモードを残して欲しいという要望があったと説明しています。
ただし、今後はダークモードがデフォルトに変更され、完全な黒背景ではないダークブルーについては削除するとのこと。これも削除する理由がわかりません。スパムとかスクレイピング対策でしょうか。
ダークモードを有機ELディスプレイ等で利用する場合、電池の消費を節約する効果がありますが、ユーザーからは「明るい屋外では見づらい」「視覚障害者のことを考えていない」「ダークモードしか使ってないけどライトモードを廃止する意味がわからない」といった声が寄せられていました。
なお、Twitter/Xはダークモードを強制するとの発表後、米国版Google Playのダウンロードページが更新され、アプリの説明に使用されるサムネイルがすべてダークモードに変更されています。
A lot of people have asked to keep light mode, so we will, but the default will be dark and dim will be deleted
— Elon Musk (@elonmusk) July 28, 2023