9月2日、Twitterが有料会員向けに限定コンテンツを配信できる新機能「スーパーフォロー」の提供を開始しました。
クリエイターはスーパーフォローで課金した人だけに、特別なコンテンツを届けることで、Twitterを収益化できる機能です。
スーパーフォローは誰でも利用できるわけではなく、1万人以上のフォロワーがいることが条件。ほかにも過去30日間で25回以上のツイートをしていること、米国に在住しているなどいくつかの条件があります。
今後はスーパーフォロー限定のスペースなども可能に
スーパーフォローは月額2.99ドル、月額4.99ドル、月額9.99ドルのいずれかで提供できます。
すべての収益を手にできるわけではなく、Apple税やGoogle税を差し引いた収益の最大97%が手元に入ります。累計収益が5万ドルを超えた後はTwitter税が値上げされるため、手元に入るのは最大80%です。
例えば、9.99ドルのスーパーフォローで500人獲得した場合は、約1,100円x500人=約550,000円ですが、Apple税やGoogle税を30%とした場合、手元に入るのは約373,000円になります。
スーパーフォローを提供しているアカウントのプロフィールには「Super Follow」のボタンが追加されて、ボタンをタップすると、どういった限定コンテンツが提供されるのかを確認できます。
今後は、限定コンテンツだけでなく、スーパーフォロワー限定のスペースやニュースレター、さまざまな購読レベルの選択、匿名での購読機能などが追加される予定とのこと。
なお、サービス開始当初は、アメリカとカナダでiOS版のTwitterアプリを利用しているユーザーだけがスーパーフォローを利用できます。今後数週間のうちに日本を含む世界中で利用できるほか、Androidおよびウェブでも近日中に利用できると案内されています。
コメントを残す