Twitterが月額制サブスクリプションサービス「Twitter Blue」を刷新し、7.99ドルに値上げすると共に「ブルーの認証済みバッジ」ーーいわゆる公式マークを審査なしで配布することを発表しました(米中間選挙が終わるまで公開延期中)
青色の公式マークはアカウントが本物であることを示す重要な役割を持っていましたが、Twitter Blueの刷新によってサブスク加入者であること、スパムアカウントではないことを表すものになり、重要性がガクンと落ちました。リリースから数ヶ月から半年後には、ただ目立つだけで気にする人はほとんどいなくなるでしょう。
これからどうやってアカウントが本物かどうかを見分けるのかが大きな問題ですが、Twitterは一部のアカウントに対してグレーの「公式ラベル」を提供する考えを明かしています。
タイムラインに表示されるかは不明
TwitterのEsther Crawfordは、Twitter Blueの加入者と公式アカウントを見分けるための方法について多くの質問があったとし、一部のアカウントに対して購入できない公式ラベルを付与すると説明しています。
公式ラベルが付与されるのは、政府アカウント、営利企業、ビジネスパートナー、大手メディア、出版社、一部の公人とのこと。審査のない青色のバッジに対して、公式ラベルには何らかの審査があることも示唆しています。
Esther Crawfordが公開したモック(当記事トップの画像参照)には、ユーザーネームの下に新しいグレーの公式バッジと「Official」のラベルが付与されていますが、目立つのは圧倒的に青色のバッジです。
公開されたのはプロフィール画面だけで、タイムラインにグレーの公式バッジが表示されるのかはわかりません。また、グレーの「公式ラベル」がいつごろ提供されるのかも不明です。
A lot of folks have asked about how you'll be able to distinguish between @TwitterBlue subscribers with blue checkmarks and accounts that are verified as official, which is why we’re introducing the “Official" label to select accounts when we launch. pic.twitter.com/0p2Ae5nWpO
— Esther Crawford ✨ (@esthercrawford) November 8, 2022
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