3月29日、Twitterが「ダークモード」をiOS版公式アプリ向けに公開した。
ダークモードは、これまでの夜間モードを置き換える新機能で有機ELディスプレイを搭載したスマートフォンでは電池持ちが改善される。
より電池持ちに優しい「ダークモード」
Twitterは2016年8月に「夜間モード」を公開。オンにすると、背景が白から青みがかった黒色に変更され、ベッドのなかで寝る前にTwitterをチェックする時も目に刺激を与えず眠りにつくことができた。
対する「ダークモード」をオンにすると背景が白から真っ黒に変わる。バックライトがなく素子自体が発行する有機ELディスプレイでは、真っ黒な面積が多ければ多いほど電池持ちの改善につながるため、Googleなども積極的に導入していて、次期バージョンの「Android Q」や「iOS 13」での導入も噂されている。
「ダークモード」の使い方は基本的にはこれまでと変わらない。メニューから新しくなったアイコンをタップするか、設定画面の奥深くまで進んでオンにすれば良い。なお、「ダークモード」はこれまでの夜間モードと違って日没時に自動でオンにすることも可能になった。最初に「ダークモード」をにしたときに自動で適用するかも確認される。
「ダークモード」は今日から順次公開となっているため、アカウントによっては使えないことがある。自分はTwitterのアプリやデバイス自体を再起動することで使えるようになった。
現在、「ダークモード」はiOS版の公式アプリに限定されているが、EngadjetがTwitterに問い合わせたところ、ウェブやAndroidの公式アプリにも間もなく提供が始まるとのこと。
「ダークモード」の詳しい使い方は以下のとおり。
ダークモードをオンにする
- 1. Twitterアプリを起動
- 2. 各タブのトップ画面で右にスワイプ
- 3. 左下に表示される「ダークモード」のアイコンをタップする
- 4. 日没時に自動でオンにする場合は「オンにする」をタップ
自動ダークモードをオン/オフする
- 1. Twitterアプリを起動
- 2. 各タブのトップ画面で右にスワイプ
- 3. 「設定とプライバシー」をタップ
- 4. 「画面表示とサウンド」に進む
- 5. 「自動ダークモード」のスイッチをオン/オフする
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