Twitterはウェブサイトと公式アプリで提供している引用リツイート――正式名称は「引用ツイート」の仕様を変更したことがわかりました。
引用リツイートは埋込み型に変更。ウェブやiOSの公式アプリで利用可能
Twitterの公式アカウントは動画付きのツイートで「引用ツイート」の仕様を変更したことを案内。
Say more with revamped quote Tweet! Rolling out on iPhone and web, coming soon to Android. https://t.co/Bcl3E859ne pic.twitter.com/fioAPPi0nW
— Twitter (@twitter) 2015, 4月 6
以前は、テキストやリンクをダブルクオートで囲む形で元のツイートが引用されていましたが、仕様変更後は埋め込み型に変更されました。
▼左が変更前、右が変更後
引用するツイートが長い場合は、自分のコメントを少ない文字で収める必要がありましたが、今回の変更により、引用するツイートがどれだけ長くても、短くても116文字までコメントを付け加えることが可能になりました。
新しい引用ツイートは、Twitterの公式アプリにて、タイムラインなどの画面でリツイートボタンを押して「引用ツイート」をタップすれば利用できます。引用したツイートを見ながらコメントを追加することができます。
リツイートしたツイートはタイムラインにこんな感じで表示されます。
非公式アプリでは、引用したツイートのリンクが付け加えられており、リンクをタップすると引用元のツイートを表示することができました。
新しい引用ツイートが利用できるのはウェブ版とiOS版の公式アプリ。Android版の公式アプリでもすぐに利用できるとのこと。
iOS版の公式アプリで新しい引用ツイートを利用できない場合は、一度Twitterアプリを終了してからもう一度起動すると利用することができます。