10月3日、Twitterが一部のユーザー向けにプレリリースしていた「データセーブ」を正式公開しました。
データセーブは、Twitterの利用で発生するデータ通信料を節約できる機能。この記事では「データセーブ」の使い方、設定方法、どれぐらいの効果があるかなどを解説します。
目次
Twitterのデータセーブとは?
2018年10月に追加されたTwitterの「データセーブ」は名前のとおりTwitterを利用する際に発生するデータ通信量を節約するものです。軽量版の「Twitter lite」に搭載されていた機能がアプリ版のTwitterにも移植された形です。
データセーブをオンにすると、タイムラインに表示される動画が自動で再生されず、画像も低画質になることでデータ通信量が節約できます。
データセーブの効果は?
データセーブを利用するとどれぐらいのデータ通信量が節約できるのか簡単に検証してみました。
検証方法はTwitterのキャッシュを削除したあと、画像と動画を大量にアップしているNBAonTNT(@NBAonTNT)のプロフィール画面にアクセスしてタイムラインを1度だけスクロールするというもの。
データセーブをオフにした状態のデータ通信量は11.3MBでしたが、データセーブをオンにした状態のデータ通信量は2.3MBにとどまり、カンタンな検証ではありますがデータセーブをオンにすることで約80%もデータ通信量を節約できることがわかりました。
データセーブをオンにする
- 1.画面左上のプロフィールアイコンをタップ
- 2.メニューから「設定とプライバシー」を選択
- 3.“基本設定”の「データ利用の設定」をタップ
- 4.「データセーブ」のスイッチをオンにする
- ※データセーブはすべてのアカウントに適用されます
データセーブが表示されない?
10月4日現在で設定項目にデータセーブが表示されない事象を確認しています。スマートフォンの再起動やアプリの再起動を試してみましたが効果はありませんでした。唯一、アプリの再インストールは効果がありましたが再ログインを求められるためパスワードなどを忘れている方は注意しましょう。
また、データセーブが表示されていたのに表示されなくなってしまう事象も確認しています。正式リリース直後ということもあって動作が不安定なのかもしれません。気長に待つことをオススメします。
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