Twitterのパスワードを変更する方法。忘れた時やアカウントの乗っ取り防止に
Yusuke Sakakura

Yusuke Sakakura
ブログメディア「携帯総合研究所」を運営しています。学生時代に開設して今年が16年目。スマートフォンの気になる最新情報をいち早くお届けします。各キャリア・各メーカーの発表会に参加し、取材も行います。SEの経験を活かして料金シミュレーターも開発しています。

パスワードの使い回しや他人から推測されやすいパスワードに設定したことが原因でTwitterのアカウントを乗っ取られてしまう被害が継続的に発生しています。
また、Twitterでは2018年5月に不具合の影響でパスワードを暗号化しないまま内部ログに出力・保存していたことを明かし(パスワードの外部流出や不正利用の報告はなし)、すべてのユーザーにパスワードを変更するように呼びかけていました。
アカウントの乗っ取りを防ぐためにパスワードを使いまわしていた人はもちろん、これを機に他人に推測されにくい強固なパスワードに変更しておきましょう。
この記事ではTwitterのパスワードを変更する方法を解説します。
Twitterのパスワードを変更する
スマホからパスワードを変更する
- Twitterを起動して画面左上のプロフィールアイコンをタップして設定メニューを表示します
- 「設定とサポート」をタップして「設定とプライバシー」に進みましょう
- 「アカウント」をタップします
- 「パスワードを変更する」をタップします
- 現在と変更後のパスワードを入力して「完了」をタップしたら完了です
Mac/Windows PCでパスワードを変更する
- 画面左側のメニューから「もっと見る」をクリックします
- 「設定とサポート」をクリックして「設定とプライバシー」に進みましょう
- 「アカウント」内にある「パスワードを変更する」をクリックします
- 現在と変更後のパスワードを入力して「完了」をタップしたら完了です
万が一パスワードが漏れても乗っ取られない「2段階認証」
Twitterでは、Facebookやインスタグラムと同じようにパスワードが万が一漏れたり、他人にバレてもアカウントを乗っ取られない「2段階認証」を利用・設定することができます。
「2段階認証」をオンにすると、ログイン時に電話番号/メールアドレス/ユーザー名とパスワードに加えて自分しか知り得ない「認証コード」の入力が求められるため、パスワードを入力しまくって無理やりログインしようとする「ブルートフォースアタック」やパスワードの流出によるアカウントの乗っ取りにも非常に強くなります。Twitterでの2段階認証の設定方法は以下の記事で詳しく解説しています。
推測されにくい強力なパスワードを作る方法
パスワードの3原則は「推測されにくい」「忘れない」「使い回さない」です。
ただ、Twitter、Facebook、Instagram、LINE、Amazonなど数えきれないほどのサービスがあるなかで推測されにくい強力なパスワードを自分で考え、使い回すことなく覚えているのは不可能なのでTwitterも推奨しているパスワード管理アプリを使用しましょう。
パスワード管理アプリにはいくつか種類がありますがオススメは「1Password」。強力なパスワードの生成はもちろん、パスワードの自動入力も可能。iOS、Android、Mac、Windowsなど複数のOSをサポートしているので今後利用するスマートフォンやPCが変わっても使い続けられます。1Passwordの使い方は以下の記事で詳しく解説しています。
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