Twitterが投稿元の表示廃止。Twitter for Android/iPhoneが消えるーー「スペースの無駄」とマスクCEO
日本時間12月16日、Twitterがどのデバイスまたはどのアプリからツイートされたかを示すラベルの表示機能を削除しました。
このラベル機能はiPhone向けの公式アプリから投稿した場合は「Twitter for iPhone」、Android向けの公式アプリから投稿した場合は「Twitter for Android」、ウェブから投稿した場合は「Twitter Web App」などと表示されるもので、イーロンマスクは「画面スペースの無駄」として廃止すると予告していました。
Twitterのラベル機能は、プロモーションのためにAndroidユーザーと偽って消費者を騙そうとする人を暴いてきました。
例えば、2019年にはファーウェイ社員がiPhoneから新年の挨拶ツイートを公式アカウントに投稿し、2人の社員は処分されました。GoogleもiPhoneからPixelの公式アカウントにツイートしていたことが判明。
CMの契約期間中だけプロモーションのためにAndroidから投稿し、契約期間は絶賛していたにも関わらず契約が終わるとiPhoneからのみ投稿するといったパターンもあります。
イーロンマスクは「どうしてこの機能が導入されたのか誰も知らない」として廃止すると宣言。今日正式に廃止になりました。
今後、iPhoneから「Android最高!!!」と投稿しても誰にも見つかることはありません。ただ、ラベル機能が今後復活した時や不具合で一時的に機能が有効になった時のことを考えて行動するべき、、、というよりも本心で思っていないプロモーションはするべきではありませんね。