ドコモ、905iシリーズは高くない?
Yusuke Sakakura

Yusuke Sakakura
ブログメディア「携帯総合研究所」を運営しています。学生時代に開設して今年が16年目。スマートフォンの気になる最新情報をいち早くお届けします。各キャリア・各メーカーの発表会に参加し、取材も行います。SEの経験を活かして料金シミュレーターも開発しています。

というのもNTTドコモとルネサステクノロジ、富士通、三菱、シャープ、ソニーエリクソンが3G携帯電話プラットフォームを共同開発しているため。
NTTドコモ、ルネサステクノロジ、富士通、三菱、シャープ、ソニーエリクソンの6社が共同開発しているプラットフォームは、HSDPAに対応し、より高速なプロセッサーを搭載することで画像処理、オーディオ処理アクセラレーター機能を強化しているため携帯電話の更なる高機能化を実現できる。
またこのプラットフォームの開発し、活用することによって富士通、三菱、シャープ、ソニーエリクソンは携帯電話の基本機能の独自開発が不要となるため、開発期間短縮でき、開発コストの低減が可能になる。
要するに・・・
905iシリーズは全機種がHSDPA、GSM対応、ワンセグ搭載となっていますが、端末価格を抑える事が可能となり、開発時間が短縮されるため端末により特徴付けができるというもの。全機種にHSDPA、GSM対応、ワンセグ搭載となっても各メーカごとの端末の特徴が似たり寄ったりにはならないのかもしれませんね。
それに加え高速なプロセッサーを搭載しているため画像処理などが早く実行できる。これに伴いキーレスポンスについても多少影響が?
スルー推奨でしょう。ワンセグとかHSDPAとか別にいらねぇよ。という人は注目すべきかもしれませんが。
<参考ページ>・ルネサス テクノロジ – ニュースリリース