Photo by TigerMobiles.com
中国のスマホメーカー、ファーウェイが現地時間3月27日に正式発表する新型スマートフォン「HUAWEI P20」と「HUAWEI P20 Plus」のレンダー画像がリークされた。
HUAWEI P20/P20 Plusにはホームボタンが搭載される?
「HUAWEI P20」と「HUAWEI P20 Plus」のレンダー画像と3D映像をリークしたのは、実績あるリーカーのSteve H.(@onleaks)。Steve H.はTiger Mobiles.comを通してHUAWEI P20シリーズ全3機種の画像と映像を公開している。
HUAWEI P20
「HUAWEI P20」は、約5.7インチ、縦長のベゼルレスディスプレイが採用される。Appleの「iPhone X」のようにフロントカメラの左右まで液晶が伸びる“切り欠き”形状になるようだ。切り欠きに挟まれるエリアにはフロントカメラのほかにスピーカーと光センサーが配置されると思われる。ボディサイズは149×71.3×7.5mmで突起型のカメラによって最厚部は9.7mmになる。
なお、HUAWEI P20には3つのレンズを並べた世界初のトリプルカメラが搭載される噂があるが、今回のレンダー画像にはトリプルカメラが反映されていない。
HUAWEI P20 Plus
「HUAWEI P20 Plus」は、約6インチで同じく縦長、切り欠き付きのベゼルレスディスプレイが採用される。ボディサイズは155.3×74.2×7.7mmで突起型のカメラによって最厚部は9.8mmになる。なお、P20またはP20 Plusには物理的なホームボタンが搭載される可能性もあるとのこと。片方なのか両方なのかはわかっていないとしており、P20はホームボタン有り、P20 Plusはホームボタン無しのレンダー画像となっている。いずれもボディの天面にはイヤホン端子を配置するようだ。
なお、Googleは次期「Android P」で“切り欠き”をOS標準でサポートすると噂されている。既に「Essential Phone」や「AQUOS R compact」といったスマートフォンが切り欠き付きのディスプレイを搭載しているが、Appleの「iPhone X」のように左側を操作すると通知パネル、右側を操作するコントロールセンターを表示するといった機能性はなく、画面占有率の高さだけがアピールされている。OSレベルで切り欠きをサポートすれば、通知機能とクイックパネルを分離することでシンプルな操作性を実現できそうだ。
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