アップルが今年秋にも発表する「iPhone 7」では、iPhone 6の登場以降、酷評されているカメラの出っ張りと背面のデザインを改善するかもしれません。
「iPhone 7」でデザインを改善か、酷評されるカメラの出っ張りとDラインを廃止へ
MacRumorsが実績あるソースから得た情報によると、iPhone 7ではカメラの「出っ張り」が改善され、背面のDラインも廃止になるとのこと。
The first involves the rear camera, which protrudes slightly on the iPhone 6 and 6s.On the iPhone 7, the camera is said to sit flush with the rear casing, enabled by a thinner camera module.
The other significant change with the body of the iPhone 7 is the removal of antenna bands across the rear, allowing for a cleaner all-metal look on the back.
引用元:First Details on iPhone 7 Design: Flush Rear Camera, No Antenna Bands Across the Back – Mac Rumors
iPhone 5sまではカメラが突出しないフラットな背面デザインが採用されていましたが、iPhone 6で大幅な薄型化が進められたことにより、カメラが突出しました。iPhone 7では、カメラモジュールの薄型化により、出っ張りが解消されるようです。
カメラの突出によって、机に置いてiPhoneを操作する時にガタつきが生じたり、カメラレンズが傷つくのではいかという不安の声も多く聞かれ、さらにデザインとして単純にダサいという酷評の声もありました。
また、フルメタルボディを採用するiPhoneのボディ内部に電波を通すためのプラスチックパーツ――いわゆる「Dライン」は、2012年に発売されたiPhone 5から継承されており、4年もの間、酷評されています。
MacRumorsの報道ではどのように解消されるかは語られていませんが、過去にDigiTimesが伝えた情報では、新しい複合素材を採用することでDラインが解消されるとしています。
The upcoming new iPhone products are rumored to be water-proof and use new compound materials to hide the antenna,
引用元:Catcher to see strong 2016, says paper
これらの噂から作られたモックアップ(当記事トップ参照)はカメラの出っ張りと、Dラインを解消したiPhone 6sとなっていますが、新しい複合素材の採用によってフルメタルボディは廃止になるかもしれません。
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