Twitterが、本日3月31日にリプライの仕様を正式変更しました。
今回の変更によって140文字の制限から「@ユーザー名」を除外し、リプライ時に140文字フルでツイートできるようになりました
Twitter、リプライの仕様を正式変更。昨年の騒動から改善も
この変更は昨年5月にアナウンスされ、夏以降に一部ユーザー向けにテスト提供されていたもの。2017年3月31日にようやく正式公開されました。
リプライの仕様変更は既にウェブ版、アプリ版(Android / iOS)に適用されていてリプライボタンをタップすると、ツイートに@ユーザー名が自動挿入される仕様から内部的に返信先が挿入され、「返信先:@ユーザーID」が表示される仕様に変更されました。
また、リプライに複数のユーザーが参加している場合は「返信先」のあとに表示される@ユーザーIDをタップすると、参加者を確認したり、参加者を減らすことができます。
また、通知タブに表示されるリプライの表示形式も変更されていて、新たに「返信先:@ユーザーID」のラベルが表示されるようになりました。
文字数制限緩和も不満の声多数?
リプライの仕様変更は昨年12月にiOS向けのTwitterアプリで適用されましたが、「わかりにくい」「誤爆しそう」などネガティブな反応がほとんどでした。
不評の原因の一つは返信先に表示されるのがユーザーIDではなく、自由に変更できるユーザー名だったこと。ユーザーの意見を取り入れたのか今回の正式変更ではユーザー名ではなくユーザーIDが表示されるようになっています。
しかし、通常のツイートとリプライの見分けがつきにくいことは変わらず、不満の声が多数あがっているようです。おそらく、短い文字数で多くのことを伝えられる日本語では文字数制限が緩和されるメリットよりも表示形式が変わってしまうデメリットの方が大きいのかもしれません。
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