Twitterが、品質の低いツイートの通知・表示を制限する新機能「クオリティフィルター」を追加したことを発表しました。
重複・自動投稿など低品質なツイートを非表示にする「クオリティフィルター」
新しく追加された「クオリティフィルター」は、アカウントの所在地や行動などのさまざまな要素を利用して、表示されるツイートのクオリティを改善するもの。
具体的には、重複するツイートや自動投稿と思われるツイートなどが「不快なコンテンツ」に該当し、通知のタイムライン、検索結果、返信(メンション)に表示されなくなります。一部ユーザーに提供されていたテスト版では、暴言や脅しなど攻撃的なツイートも不快なコンテンツとして扱われていたようです。
なお、例外としてフォローしているアカウントや最近交流したアカウントのツイートは表示されるため、自動化されているブログの更新通知などは正常に表示されるようです。
「クオリティフィルター」のほかにも「フォロー中のアカウントのみ」のオプションも追加されていて、オプションを有効にするとフォローしているアカウントからの通知だけが表示されるようになります。
[クオリティフィルター] をオンにすると、アカウントの所在地や行動などのさまざまな要素を利用して、表示されるツイートのクオリティを改善できます。
重複するツイートや自動投稿と思われるコンテンツなど、不快なコンテンツが表示されなくなりますが、あなたがフォローしているアカウントや最近交流したアカウントからの投稿は表示されます。
Twitterのトップ検索結果や返信など、[通知] タイムライン以外にも影響することがある点にご注意ください。クオリティフィルターはどのアカウントでも通知設定からオンオフが可能です。
数日中に全てのユーザーに「クオリティフィルター」を提供
これらの機能は通知タブの左上に新たに配置される設定アイコンから設定が可能です。なお、同機能は数日中にも全てのユーザーに提供されると案内されており、今のところ自分のアカウントでも設定することができませんでした。
Two simple settings to give you better control over your Twitter experience. https://t.co/pEJuMUhCYs pic.twitter.com/jmFd0rDoV6
— Twitter Support (@Support) 2016年8月18日