娘の携帯電話使用料が10万円を超え、母親が逮捕。
Yusuke Sakakura

Yusuke Sakakura
ブログメディア「携帯総合研究所」を運営しています。学生時代に開設して今年が16年目。スマートフォンの気になる最新情報をいち早くお届けします。各キャリア・各メーカーの発表会に参加し、取材も行います。SEの経験を活かして料金シミュレーターも開発しています。
2014/10/11 23:23

11月14日、埼玉県警寄居署は中学3年(15)の娘に暴行を行い、けがをさせたとして娘の母親(36)を逮捕しました。
母親は以前にも娘の携帯電話の使用料金が10万円を超えたため、携帯電話の使用を禁止していましたが娘が隠れて携帯電話を使用したことに腹を立て娘に暴行を行いました。
そりゃ殴られるのも当たり前。
逮捕された母親は、携帯電話の使用料金に腹を立て娘の髪をつかみ床にたたきつけ、顔を殴ったりして、顔に全治2週間の打撲を負わせたようです。この母親には夫と子供が6人いる8人家族でしたが月10万円の携帯電話料金はとても負担になったのでしょうね。
さて、パケット定額制がデフォルトであるこんな時期に携帯電話の使用料金が10万円を超える使い方ってどういったものなんでしょうか?
まず考えられるのは定額制プランへの非加入です。それに加えてのweb閲覧と電話のしすぎですが、テキストのweb閲覧で月に10万円というのはちょっと無理があります。動画または着うたのダウンロードのしすぎでしょう。テキストのweb閲覧と同様月10万円の通話も結構難しいものです。この母親の対処がまずかったのは携帯電話の使用を禁止するのみで契約の停止と解除を怠ったことですね。
それ以前に中学生に携帯電話を持たせること自体疑問ですが。
そういえばPCのパケット通信料がまだ従量制課金が主流だったころ10万円の請求がきて親に大分怒られてましたね^^;