これ便利。ロック画面から5つ以上のアプリを即起動できる「ロックランチャー」
Yusuke Sakakura

Yusuke Sakakura
ブログメディア「携帯総合研究所」を運営しています。学生時代に開設して今年が16年目。スマートフォンの気になる最新情報をいち早くお届けします。各キャリア・各メーカーの発表会に参加し、取材も行います。SEの経験を活かして料金シミュレーターも開発しています。

ロック画面が大幅に刷新されたiOS 16では、ホーム画面と同じように便利なウィジェットを配置することが可能になりました。
ホーム画面にある膨大な中から目的のアプリを探すことなく、今日の予定や時間割、天気予報、現在の気温、AirPodsやiPhoneのバッテリー、Gmailの受信件数をロック画面で確認できるなど、ウィジェットが多数用意されています。
なかでも便利なのがロック画面からお気に入りのアプリを即起動できるランチャー機能を持つウィジェットです。ランチャーウィジェットを利用できるアプリはいくつもありますが以前紹介した「ロックランチャー」がおすすめ。
最近のアップデートによって、ロック画面に4つ以上のアプリショートカットを配置できるようになり、iPhone 14 ProおよびiPhone 14 Pro Maxでは、どこの画面からでも好きなアプリを起動できるようにパワーアップしています。
少なすぎるウィジェットの上限問題を解決
iOS 16のロック画面の最大の問題は、ウィジェットを4つまでしか置けないことです。
例えば、今日の予定、バッテリ、天気予報、お気に入りのアプリをたった1つ配置するだけで上限に到達しますが、今回紹介する「ロックランチャー」を利用すれば、この少なすぎる上限問題が解消できます。
ライブアクティビティを使ったランチャー機能
ロックランチャーでは、iOS 16.1で追加された新機能「ライブアクティビティ」を活用することで、4つのウィジェット枠を消費することなく、ロック画面から最大8つのアプリを即起動できます。

ウィジェットを利用する場合は、時計の前に写真を置けるオシャレな「マルチレイヤーエフェクト」が無効化されますが、ライブアクティビティはウィジェットではないため、マルチレイヤーエフェクトを適用したままランチャー機能を利用できます。
ダイナミックアイランドを使ったランチャー機能
iPhone 14 ProおよびiPhone 14 Pro Maxでは、ロック画面だけでなくロックを解除した後もダイナミックアイランドを長押しすることでアプリランチャーにアクセス可能。
ホーム画面に戻ることなく、どこからでもお気に入りのアプリを即起動できます。

これらの機能は利用するにはアプリ内課金が必要と案内されていますが、なぜか無料でも(動作は不安定)利用できます。
ただし、アプリ内課金はたったの160円で期間限定価格で、終了後は800円とのことなので早いうちに買っておくのも良いかもしれません。
ロックランチャーの使い方

アプリ内課金を購入する
まずはアプリ内課金を購入しましょう。
- Lock Launcherを起動する
- 「機能設定」タブをタップする
- 「Pro版について」をタップする
- 購入ボタンを押す
- 購入を承認して完了
アプリ/ショートカットをお気に入りを追加する
次にロック画面やダイナミックアイランドから起動したいアプリを追加します。
- Lock Launcherを起動する
- ウィジェットのスロットを選択
- ロック画面で起動したいアプリまたはショートカットを選択
- ウィジェットのアイコンを変更・調整
- 作成したウィジェットをロック画面に追加する
ライブアクティビティとダイナミックアイランドにランチャーを追加する
最後にライブアクティビティとダイナミックアイランドにランチャーを追加する設定をして完了です。
- Lock Launcherを起動する
- 「機能設定」タブをタップする
- 「Pro版について」をタップする
- 購入ボタンを押す
- 購入を承認して完了
残念な規制アリ
残念ながらロック画面/ライブアクティビティとダイナミックアイランドに表示されるランチャーは一定時間が経過すると消えてしまいます。
これはiOSの仕様によるもので、8時間が経過するとダイナミックアイランドが消え、12時間が経過するとロック画面/ライブアクティビティも消えます。
ランチャーを再度表示するには、ロックランチャーを起動して「ライブ活動」のスイッチをオン/オフする必要があります。
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