【Android】スマートフォンが起動も充電もできない時の対処方法
Yusuke Sakakura

Yusuke Sakakura
ブログメディア「携帯総合研究所」を運営しています。学生時代に開設して今年が16年目。スマートフォンの気になる最新情報をいち早くお届けします。各キャリア・各メーカーの発表会に参加し、取材も行います。SEの経験を活かして料金シミュレーターも開発しています。

対処方法その1.約10秒〜20秒ぐらい電源ボタンを押し続ける
通常であれば1秒〜3秒ぐらい電源ボタンを押していると起動しますが、それでもダメな時は約10秒〜30秒ほど電源ボタンを押し続けてください。
これで電源がつくことが結構あります。それでもダメな場合は対処方法2へどうぞ。
対処方法その2.購入時に付いてきた充電器とケーブルで充電する
対処方法その1で起動ができない場合は充電もできていないことがほとんどかと思います。
なぜ充電ができていないかというと、バッテリーが完全に空っぽになっているから。
実はスマートフォンの電源が切れる時はちょっとだけバッテリーを残して電源が切れます。これは充電器の供給する電流が低くても充電ができるようにという配慮です。
つまり、完全に空っぽになったバッテリーを充電するには、通常よりも電流が高い必要があります。
サードパーティ製のモバイルバッテリーやケーブル(特に安物)は、電流が低いものもあるので、最初から付属されている充電器とケーブルを使うと充電できると思います。
スマートフォンを買う度に充電器とケーブルが付いてくるのが無駄と思っていましたが、ちゃんとした理由があったわけですね。(販売時に同梱されていないモデルも存在するため、購入時に付属品を確認し、付属されていない場合は現在持っている充電器とケーブルが購入するモデルの仕様に合致しているかきちんと確認しておきましょう)
ちなみに、電流値があまりにも高い充電器やケーブルを使って充電するとバッテリーが消耗して持ち時間が悪くなったりするのでご注意を。