2008年1月もソフトバンクが純増1位、ドコモは最下位。
Yusuke Sakakura

Yusuke Sakakura
ブログメディア「携帯総合研究所」を運営しています。学生時代に開設して今年が16年目。スマートフォンの気になる最新情報をいち早くお届けします。各キャリア・各メーカーの発表会に参加し、取材も行います。SEの経験を活かして料金シミュレーターも開発しています。

日本の携帯電話契約数は1億86万500契約となりました。キャリア別ではソフトバンクモバイルが20万700契約で10ヶ月連続で1位、KDDIが8万2700で2位、イー・モバイルが3万2600で3位、NTTドコモが1万9800で最下位となりました。
また、第3世代の携帯電話はNTTドコモが50万2800で1位、ソフトバンクモバイルが47万4800で2位、auが13万1600で3位、イー・モバイルが3万2600で4位となり、携帯電話の純増数とは異なった数が出ています。
携帯電話販売ランキングのトップ10の中に5機種がランクインしているNTTドコモですが何故ここまで純増数が少ないのでしょうか?ここまで「905iシリーズ」の好調さが伝えられているのに・・・。原因はどこにあるのでしょうか?
よく「905iシリーズ」は、既存のドコモユーザーには魅力的で他キャリアのユーザーには魅力でないため。という言われ方をしますが果たしてそうなのでしょうか?
「HSDPA」「ワンセグ」「GSM」「WVGA液晶(またはFWVGA液晶)」が標準搭載され、他キャリアの秋冬モデルと比較してもこんなにも高機能な端末が本当に他キャリアのユーザーには魅力的ではないのでしょうか?
純増数というのは契約数-純減数で算出できるわけですが、先月のNTTドコモの第3世代の携帯電話は50万2800とソフトバンクモバイルに3万もの数を空けて1位になっています。しかし、それ以外の純増数が-48万3000とソフトバンクモバイルの-27万4100と比較して20万もの開きがでています。
これが直接的な原因になってると思いますが何故こんなにも純減数が多いのでしょうか・・・?