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ドコモが大幅に純増もMNPは4年半連続のマイナスを記録ー2013年7月度の携帯電話契約数

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Yusuke Sakakura更新日:2014/10/11 23:27
ドコモが大幅に純増もMNPは4年半連続のマイナスを記録ー2013年7月度の携帯電話契約数

電気通信事業者協会(TCA)が2013年7月度の携帯電話・PHSの契約数を発表しました。純増数はソフトバンクが25万4500件で1年7ヶ月で首位を獲得、MNPはauが7万144件のプラスとなりました。

auはMNPで1年10ヶ月連続首位を獲得!

TCAの発表によると、新規契約から解約を差し引いた純増数は、ソフトバンクモバイルが25万4500件で1位、auが22万5200件で2位、ドコモが17万2500件で3位となったようです。

ドコモは先月の純増数で-5900件の純減を記録していましたが、今月は大幅に増やして2ヶ月ぶりの純増に転じています。

純増数にはフォトフレームなどの通信モジュールも含められていますが、これらを差し引くとソフトバンクモバイルが18万6400件、auが21万6500件、ドコモが15万600件となり、携帯電話やスマートフォン、タブレットの純増数に限定すると、auがソフトバンクモバイルを上回ることになります。

また、MNPでは、auが+7万100件、ソフトバンクモバイルが+4万600件、唯一NTTドコモが-11万2400件となりました。これによりauは1年10ヶ月連続で首位を獲得したこととなります。

ドコモが大幅純増に転じた理由とは

ケータイWatchによると、ドコモは今月純増に転じた理由として、転出防止となったツートップやはじめてスマホ割などの割引拡充、法人の大口契約を挙げたようです。
ドコモは、6月の純減から、前年同期並みの15万件以上の純増に戻した。同社によれば、ツートップ戦略がスマートフォンユーザーの転出の抑止に貢献しているほか、「はじめてスマホ割」をツートップ以外の機種にも拡大したり、家族向けの割引施策を拡充したりした点が、転入の改善に貢献したと分析。法人の大口契約などもあって純増に転じたとしている。

引用元:7月の携帯・PHS契約者数、KDDIが22カ月連続でMNP1位 – ケータイ Watch

MNPで先月の-14万6900件から小幅ながら回復したのは、ドコモにMNPしてXiスマートフォンを購入した場合に2万円割り引かれる「Xiスマートフォン 他社からのりかえキャンペーン」やMNPでGALAXY S4を購入した場合に2万円が割り引かれる「GALAXY S4 他社からのりかえキャンペーン」の影響もあるのでしょうね。

▼これまでの純増数については以下からどうぞ。
ドコモ、ツートップ効果が薄く再び純減、MNPは大幅転出超過にー2013年6月度の携帯電話契約数
2013年5月度の携帯電話純増数、ソフトバンクが1年5ヶ月連続純増首位を獲得!ドコモは先月比+9万700件の純増に。
2013年4月度の携帯電話純増数、ソフトバンクが1年4ヶ月連続純増数トップ。ドコモはたった1300件の純増に。
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