かつてないほど豊富な新製品を準備していると報じられているAppleは、日本時間9月8日に新型iPhone(仮称:iPhone 14)と3つの新型Apple Watchを発表。10月には新型iPadと新型Macを発表するようです。
新型iPadは、M2チップを搭載したiPad Proと最も手ごろで最も人気の高いエントリーモデルのiPad(第10世代)の登場が予想されており、iPad(第10世代)はホームボタンのあるオールドデザインからフラットエッジの最新しいデザインに変わると噂されています。
これまでの情報では、側面や背面は変わるもののホームボタンは残るとのことでしたが、最新情報では、ホームボタンを廃止して電源ボタンにTouch IDを内蔵すると報じられています。
フロントカメラが横向き時、中心に移動する噂も
正式発表の2ヶ月前に流出したiPad(第10世代)の設計図から他のiPadと同じフラットエッジを採用することと、ホームボタンを継続搭載することが読み取れましたが、Mac OTAKARAが中国の情報筋から得た情報によると、設計図が示すiPad(第10世代)のサイズは合っているものの、画面サイズやTouch ID/ホームボタンについては考慮されていないと伝えています。
最終的なデザインについては明確ではないとした上で、Touch IDはiPad mini(第6世代)やiPad Air(第5世代)と同じように、Touch IDは側面に配置された電源ボタンに内蔵されるようです。
これまでに出ていなかった新しい情報ですが、あり得ない話ではありません。実現すれば、AppleはiPhoneよりも先にiPadのラインナップでホームボタンを完全に廃止することになります。
また、フロントカメラのFaceTime HDカメラが“右側面”に移動する可能性があるようです。
配置を変更する理由については、超広角レンズがカメラの前にいる自分を認識してフレームの中心から外れないように自動で画角を調整する「センターフレーム」の利用を考慮してとのこと。
つまり、iPadを縦向きの状態でベゼルの右側にFaceTime HDカメラを搭載することで、横向きにしたときにカメラが本体の中心になるよう配置を変えるということです。
iPadでリモート会議をするとカメラを見ると画面が見づらく、画面を見ると目線が外れた状態になることから、特に面接などでは使いにくいという声も聞かれます。
“全て推測の域を出ていない”とのことですが、安いエントリーモデルのiPadは、学生向けということもあってフロントカメラの移動は良い改善になるのではないでしょうか。
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