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速報:Apple、9月16日に新型iPad/Apple Watch発表へ〜イベント開催

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Yusuke Sakakura更新日:2021/06/14 12:22
速報:Apple、9月16日に新型iPad/Apple Watch発表へ〜イベント開催

Appleが日本時間9月16日午前2時からイベントを開催することを正式発表した。

オンライン限定のイベントでは、新型iPadや新型Apple Watch、watchOS7などのソフトウェア、新サービスが発表される可能性がある。シリーズ史上最多となる4機種の「iPhone 12」シリーズは来月に発表されるかもしれない。

今年はオンラインでイベントを開催

毎年9月に開催されるスペシャルイベントはApple Park内に建設された1000人収容のスティーブジョブズシアターで開催されていたが今年は新型コロナウイルス感染拡大の影響でWWDC2020と同じようにオンラインでの開催となる。

オンラインイベントは9月16日午前2時から開始。カレンダーでは4時までの開催となっている。Apple Parkで開催されるイベントはAppleのサイト上で配信される。

なお、配信サイトにiPhoneでアクセスして青色のイベントロゴをタップするとAR体験が楽しめる。

発表が期待される新製品・新サービス

オンラインイベントでは、新しいApple WatchやiPadといったおなじみの製品だけでなく、紛失防止タグの「AirTag」やAppleブランド初となるオーバーイヤーヘッドフォン、HomePodのコンパクトモデルなどの発表が噂されている。

iPad Air4

iPad Air4

新型iPadとして「iPad Air4」が登場する可能性がある。

最大の変更はデザインでiPad Proのようなベゼルが狭小化されたフルスクリーンやフラットデザインのサイドのフレームを採用するようだ。

ホームボタンが廃止されることで操作方法はジェスチャー式に変更される可能性が高い。画面ロックの解除も指紋認証のTouch IDではなく顔認証のFace IDに変更されると噂されている。

背面にはSmart Connectorが搭載されていてフルサイズのキーボードアクセサリ「Smart Keyboard」に対応するほか、今春発売されたバックライトを備え、シザー構造と1mmの深いキーストロークによって暗い場所でも快適に静かにタイピングが可能な「Magic Keyboard」の対応にも期待したい。

Apple Watch Series 6

Apple Watch Series 6

日本国内でも心電図アプリが医療認可を受けたことから注目が集まるApple Watch

今年の新型モデルとなる「Apple Watch Series 6」では、より高速なパフォーマンス・通信速度と優れた防水性能を備えるとの噂がある。昨年発売されたSeries 5は電池持ちが悪いと不満の声が多かったがSeries 6でも大きく変わらないようだ。

目玉となる機能は血中酸素濃度の測定とされている。血液中の酸素レベルの低下を検知することで呼吸器または心臓の問題を早期に発見できる。

また、フラグシップモデルのSeries 6だけではなくFitbitに対抗するためにSeries 3を置き換えるマイナーアップグレードモデルの発売も報じられている。

AirTag

まったく新しい新商品として「AirTag」が発表される可能性がある。

iPhoneと連携した紛失防止タグでサイフやカギなどにつけると落とした時の場所を地図上またはARで確認したり、離れるとiPhoneに通知が届いて紛失自体を防止できるようだ。

また、U1チップが搭載されることで数センチの誤差で位置情報を検出できるUWB(Ultra Wide Band)に対応するとの噂やiOS 14の新機能である「App Clips」と連携するとも報じられている。

オーバーイヤーヘッドフォン

オーバーイヤーヘッドフォン

Appleブランド初となるオーバーイヤーヘッドフォン「AirPods Studio」の発表も噂されている。

「AirPods Studio」は楕円形のイヤーカップを薄い金属製のアームで繋げたレトロな外観でマグネットによってイヤーパッドとヘッドバンドのパッドを付け替えできるという。

ヘッドフォンはシンメトリー(左右対称)のデザインながら左右の向きが固定されているため、左右間違って装着する問題が発生しがちだが、新しいセンサーを搭載した「AirPods Studio」は左右の向きを自動検知してチャンネルを入れ替えることで左右向きを気にせず音楽を楽しめるとのこと。

AirPodsブランドの特徴であるカンタンなペアリング機能やSiriによる音声操作をサポートするほか優れたノイズキャンセリング機能や限定されたタッチ操作にも対応するそうだ。販売価格は349ドルと報じられている。

HomePod Mini

HomePod Mini

クオリティは高いが高額でニーズに合わないホームミュージックスピーカー「HomePod」の方針を大きく変えるかもしれない。

「HomePod Mini」とされる新型モデルはスピーカーの搭載数など性能と価格を抑えてGoogle Home MiniやAmazonのEchoと同じ路線に軌道修正するようだ。

iPhone 12

今年も大きな注目を集めるのは新型iPhoneだが、残念ながら10月以降の発表になるようだ。

これまでの噂によればiPhone 12シリーズは史上最多となる4機種をラインナップするという。すべてのモデルが超高速通信技術の「5G」に対応するだけでなく有機ELディスプレイを搭載するとのこと。

画面サイズは5.4インチ、6.1インチx2、6.7インチの3種類と報じられている。初代iPhone SEとiPhone 8の中間サイズで価格も安くなりそうな5.4インチモデルには人気が集中するかもしれない。

デザインも大幅に変わる可能性がある。iPhone 5またはiPad Proのようなフラットディスプレイとメタルフレームを採用するとのこと。新色としてネイビーブルーが加わるとの噂もある。

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