Appleが日本時間4月21日(水)にスペシャルイベント『Spring Loaded』を開催する。5ヶ月ぶりに開催されるイベントではいくつかの新商品が発表される見込み。
発表が確実視されているのは新型iPad Proだが、アナリストによる直前レポートによれば価格が値上げされ、年内発表が報じられていた新型iPad miniやiPadも数時間後に開催されるイベントで発表されるという。
新型iPad Proはわずかに値上げか
WedbushのアナリストDaniel Ivesの最新レポートによると、今回のスペシャルイベントの目玉はiPadシリーズのアップデートで、iPad Pro、iPad mini、iPadの新型モデルが登場するとのこと。
新型iPad Proは11インチと12.9インチの2機種で最新の高性能なA14Xチップを搭載。噂どおり12.9インチにはミニLEDディスプレイが搭載されると伝えている。
ミニLEDディスプレイは、液晶に必要なバックライトを細分化することで液晶では再現が難しい“真っ黒”など色の再現性が向上する技術。画質改善のほかにも消費電力の向上が期待できるほか有機ELで発生する焼付きの心配がない。
新型iPad Proはわずかに値上げされるものの、最新チップセットの載せ替えなど小幅なアップデートが予想される新型iPad miniと新型iPadの価格は据え置きになるそうだ。現行のiPad Proは11インチが93,280円〜、12インチが115,280円〜。
Appleはいくつかのサプライズを用意している可能性もあるという。サプライズはカラフルなラインナップが用意されるとの噂がある新型iMacや画像が流出している第3世代のApple Pencil、そしてまったく新しい新商品の紛失防止タグ「AirTag」が発表候補。
残念ながらAirPods 3は発表されず、初夏に開催されるオンラインイベントで発表される可能性があるとのこと。初夏に開催されるイベントとは、6月7日に開催されるWWDC2021のことかもしれない。
個人的に開発者向けの会議でAirPods 3が発表されるとは考えにくい。量産時期が7月以降になるという情報もある。新型iMacこそWWDC2021が発表の場にふさわしいのではないだろうか。
コメントを残す