2018年6月18日に大阪北部を震源とする震度6弱の地震が発生したことを受けてKDDIとワイヤ・アンド・ワイヤレスが大阪府内全域に設置している「au Wi-Fi SPOT」を無料開放したと発表した。NTTドコモは大阪府内に設置している「ドコモWi-Fi」を、ソフトバンクも「ソフトバンクWi-Fiスポット」を順次開放している。
ネットワーク名「00000JAPAN」に接続するだけでWi-Fiが無料で利用可能に
KDDIとワイヤ・アンド・ワイヤレスは、駅や駅構内、カフェ、ファーストフード、デパート、地下街、コンビニなどで利用できるWi-Fiスポット「au Wi-Fi SPOT」を本日15時から無料開放した。ドコモは同日13時20分から、ソフトバンクは同日から順次開放している。
これらのWi-Fiサービスは当該キャリアユーザ等を除いて通常は別途プランを契約する必要があるが、無料開放されたことでネットワーク名「00000JAPAN」(ファイブゼロジャパン)に接続すれば誰でも無料Wi-Fiを利用できる。利用方法はカンタンでスマートフォンやタブレット、PCでWi-Fiの設定画面を表示して「00000JAPAN」を選択して接続するだけで利用できる。
今回の取り組みは認定事業者が提供するWi-Fiサービスを大規模災害発生時に被災された人の通信接続手段のひとつとして利用してもらうことを目的に無料開放されたもの。認定事業者にはauやワイヤ・アンド・ワイヤレス、ドコモ、ソフトバンクなどが名を連ねている。
コメントを残す