Twitterが月額制のサブスクリプションサービス「Twitter Blue」の加入者に対して、ブルーの認証済みバッジの付与を開始しました。
これまでブルーの認証済みバッジは、著名人のアカウントなど、世間の興味関心を集めるアカウントが本物であることを示す役割でしたが、これからはTwitter Blueの加入者も含まれることになります。
問題となるのは公式アカウントの見分け方です。Twitterは認証バッジ/公式マークの代わりとなる公式ラベルを導入したものの、たった数時間で取り下げてしまいました。
この記事では、対象のアカウントが本物なのか、それともただのTwitter Blue加入者なのかを見分ける方法をまとめています。
本物?それともサブスク?認証バッジ付きを見分ける方法
公式アカウントとTwitter Blueの加入者に付与されるバッジは同じ見た目なので、タイムラインや検索結果に表示されても見分けることはできません。
公式アカウントか確認するには、対象のアカウントのプロフィールページにアクセスして認証バッジをタップまたはクリックしましょう。
公式アカウントの場合は、「アカウント情報」のラベルと共に「このアカウントは、政府、ニュース、エンターテイメント、または他の指定されたカテゴリーにおいて注目されているため、認証されています。」と表示されます。
対するTwitter Blueの加入者の場合は、「認証済みアカウント」のラベルと共に「このアカウントは、Twitter Blueに登録しているため認証されています。」と表示されます。
iOS版およびAndroid版の場合は翻訳が間に合っていないようで「This account is verified because it’s subscribed to Twitter Blue.」と表示されています。
Twitterが認証バッジを審査なしで売り出したことで、認証バッジ付きのなりすましアカウントが量産されていますが、上記の方法で見破ることができます。
なお、イーロンマスクは、パロディと明示していないなりすましアカウントについて警告することなく一発でアカウントを永久的に停止する方針を発表しています。
この発表どおりイーロンマスクになりすました200万人以上のフォロワーを抱える米有名コメディアンのアカウントが永久BANされました。
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