復活:混乱複雑。Twitterの新しい「公式」ラベルってなに?なんの意味?
Yusuke Sakakura

Yusuke Sakakura
ブログメディア「携帯総合研究所」を運営しています。学生時代に開設して今年が16年目。スマートフォンの気になる最新情報をいち早くお届けします。各キャリア・各メーカーの発表会に参加し、取材も行います。SEの経験を活かして料金シミュレーターも開発しています。

日本時間9日、Twitterで公式ラベルの表示がスタートし、一部のアカウントを対象にタイムラインやプロフィール等に「公式」とグレーのバッジが追加されています。
これは対象のアカウントが本物であることを意味する機能です。
これまでは青いバッジが公式アカウントの目印でしたが、これからは月額制のサブスクリプションサービス「Twitter Blue」に加入するだけでもらえるように変更されることが発表されています。
公式ラベルがもらえない公式アカウントも
グレーで表示される公式ラベルはTwitterが提供を予告していたもの。
政府アカウント、営利企業、ビジネスパートナー、大手メディア、出版社、一部の公人に付与され、青バッジのように金で買うことはできません。
公式ラベルはタイムラインやプロフィール、ツイートの詳細、リプライなど多くの画面で表示されます。
ただし、Twitterはサブスクに加入していないアカウントから青いバッジを剥奪せず、すべての公式アカウントにグレーの公式バッジを付与していません。

状況を整理すると、グレーバッジの公式ラベルが表示されているアカウントは商業団体やゲームブランド、メディア、公共交通機関など。ただし、例外も多く付与ルールは分かりません。
青バッジが表示されているアカウントは、以前は本物として認証されていたアカウントと、Twitter Blueに加入したことで青バッジが付与されたアカウントが混在している状況。
この状況を整理するためにイーロンマスクは公式アカウントに付与した古い青バッジを剥奪することを示唆しています。
なお、現時点でTwitter Blueは日本に正式提供されていません。
UPDATE:2022/11/11 13:08公式ラベルの表示が復活しました。任天堂やどうぶつの森、ローソン、Yahoo!ニュース、JALなどに公式バッジが付与されていますが、YouTuberなど個人アカウントに公式ラベルは付与されていません。
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