Google Home、音声でレシピ検索ができる「アシスタントアプリ」に対応
本日10月24日からGoogleのスマートスピーカー「Google Home」で食べログや楽天レシピといったアシスタント対応アプリが利用可能になった。
アシスタント対応アプリはスマートフォンやタブレットにアプリをインストールすることなく、Google Homeに話しかけるだけで利用できるアプリ。本日から日本語に対応した11種類のアシスタントアプリが利用できる。
楽天レシピなど全11種類のアシスタント対応アプリがリリース
現在利用できるアシスタント対応アプリは以下の11種類。Google Homeのほか、Androidでホームボタンを長押ししたり、iPhone/iPadにGoogleアシスタントアプリをダウンロードして「OK,Google [アシスタントアプリ名]と話す」と話しかけると利用できる。
- Ameba:アメブロを開設している芸能人からのボイスメッセージを聞ける
- SUUMO:エリアや家賃、間取りからオススメの物件を音声検索・案内してくれる
- 絶対音感オーケストラ:スピーカーから鳴るピアノの音の音階を言い当てるゲーム
- 食べログ:ジャンルや近くの駅名でオススメのお店を音声案内
- トクバイ:近くの小売店の特売情報を音声で案内
- なみある?:都道府県、サーフエリア・ポイントを指定して日本全国のサーフポイントの波情報を音声で案内
- 日本史語呂合わせ:「鳴くよ(794)ウグイス?」など年号の語呂合わせに対して声で応答するクイズゲーム
- ベストティーチャー:英語の会話文を音声で読み上げ。問題を出題して理解度を気軽にチェックできる
- ホットペッパーグルメ:エリア、利用用途、日付、ジャンル、予算、時間、人数でオススメの店を検索
- Yahoo! MAP:現在地のごみ収集日を音声案内
- 楽天レシピ:音声でレシピ検索
楽天レシピでは、「ねぇ、Google 楽天レシピと話す」とGoogle Homeに話しかけると、“今日はなにを作りましょうか。一緒に考えていきましょう。「献立」「食材」「となりのごはん」「使い方」どれにしましょうか。”と応答してくれる。
例えば、食材を選択して「なす」「豚肉」「大根」など3つまでの食材を話しかけると、それに応じた料理のレシピを提案してくれる。なお、Google Homeで利用する場合、レシピの工程を音声案内してくれるわけではなく、Google Homeに紐付いたGoogleアカウントにメールで楽天レシピのリンクを送ってくれる。
ほかにも食べログでは駅名や料理のジャンルを話すとレビューを読み上げたり、SUUMOではエリアや家賃、間取りを話すとおすすめの物件を音声で提案してくれる。トクバイでは、登録した位置情報や郵便番号を参考に近くのお店からその日トクバイがオススメする特売情報を音声で読み上げてくれるため、家事や育児をしながら準備をする主婦にとっては嬉しい機能かもしれない。
実用的なものだけではなく、音階を言い当てる「絶対音感オーケストラ」などのゲームや年号の語呂合わせに対して答える音声クイズ「日本史語呂合わせ」など家族で楽しめるアプリも用意されている。
なお、Google Homeでラジオが楽しめるRadikoにも先日対応した。「ねぇ、Google ラジコでニッポン放送を聞かせて」と話しかけると、Google Homeがラジオ代わりになる。
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