在宅ワークの増加に伴うタブレットの需要増によって好調な売上を記録しているAppleのタブレットiPadシリーズ。
今年はすでにM1チップを搭載したiPad Proが発売されているが、Appleは今年後半にも持ち運びに優れたコンパクトタブレットiPad miniの発売も計画しているという。
Bloombergの最新レポートによれば、3年ぶりのアップデートとなる第6世代のiPad miniはデザインが大幅に刷新されて発売されるようだ。
指紋認証は電源ボタンに内蔵?それとも顔認証?
今年発売されるiPad miniは、ディスプレイ回りのフチ(ベゼル)を狭小化し、ホームボタンを廃止した新しいデザインをテストしているとのこと。
iPad Proのようなフラットエッジが採用されるかはわからないが、少なくともディスプレイ側のデザインはPro仕様になる可能性がある。
ホームボタンの廃止によって指紋認証「Touch ID」が顔認証「Face ID」に変わるのか、それとも第4世代のiPad Airのように電源ボタンに指紋認証を内蔵するのかも不明だが、多くの人が指紋認証キープを希望しているはずだ。
これまでの噂によれば、新型iPad miniのディスプレイは現行の7.9インチから8〜9インチまで大きくなるそうだ。
Bloombergは、iPad miniに加えて薄型化された新型iPadのアップデートも計画していて、早ければ年末に登場する可能性があるとのこと。社会人だけでなくオンライン授業が増える学生に向けて最も低価格なエントリーレベルのiPadも最新化される可能性がある。