Photo by Wojtek Pietrusiewicz
Appleが開発者向けにリリースしたベータ版「iOS 11.3」から新型iPadに関する記述が発見された。顔認証「Face ID」に対応するヒントとみられている。
3月に新型iPad発売の噂も
iHelpBRの編集者、Filipe Espósito(@filipekids)がベータ版「iOS 11.3」に“Modern iPad”の記述が複数箇所にあることを確認した。
Yep, there’s definitely some references to a “Modern iPad” inside iOS 11.3. pic.twitter.com/JHHone2R1D
— Filipe Espósito (@filipekids) 2018年1月25日
さらに、昨年ベータ版のiOS 11から未発表の新機能やiPhone Xに関する情報を数々導きだした開発者のGuilherme Rambo(@_inside)は、“Modern iPhone”がiPhone Xを表現していたことから、“Modern iPad”が顔認証「Face ID」に対応する新型iPadを意味しているのかもしれないと伝えている。
新型iPadが顔認証をサポートするといった情報はこれまでもBloombergや実績あるアナリストが報じている。今回、「iOS 11.3」から記述が発見されたことで信ぴょう性が非常に高くなったと言えるだろう。
今年発売される新型iPadとしては、3月に3万円台の安価モデルが発売、2018年後半に顔認証をサポートしベゼルレスディスプレイを搭載した新型のiPad Proが発売されると報じられている。ただし、今春にもリリースとアナウンスされている「iOS 11.3」に記述が含まれているということはもう少し早い時期に顔認証対応のiPadが発売される可能性もある。
なお、顔認証「Face ID」はデバイスが横向きでは正常に動作せず、複数人での利用も未定とされている。いずれもタブレットのiPadにとっては障害になる要素。特に横向き時に動作しないのは致命的な問題で解消するまでは発売されない可能性が高いがどうだろうか。
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