Appleが顔認証「Face ID」やベゼルレスのフルスクリーンを採用した新しいiPad Proを2018年にも発売すると噂されているが、新たに低価格の9.7インチ iPadを発売する計画があると報じられた。
9.7インチ iPadが3万円で登場か
Digitimesが上流サプライヤーから得た情報を元に、Appleが2018年に新しい9.7インチ iPadの発売を計画していると報じている。Appleは今年3月にも37,800円の9.7インチ iPadを発売しているが、来年発売の新しいiPadは259ドル――日本円で約3万円と超低価格モデルとなるようだ。
長期間、減少していたiPadの販売台数を回復させた要因はハイエンドモデルiPad Proシリーズだが、販売台数が増えながらも売り上げが小幅な増加に留まっていることから低価格のiPadの人気が高いことが伺える。さらに、Androidタブレットがシェアを占める低価格帯にiPadを投入することで販売台数を押し上げて収益性も改善させる狙いがあるのかもしれない。
3万円の新しいiPadは2018年第2四半期にも登場すると報じられている。Appleの決算に合わせるのであれば第2四半期は2018年1月〜3月となる。遅くとも6月までには登場することになるが、同時期には4インチの「iPhone SE 2」や発売日が延期されたホームミュージックスピーカー「HomePod」が登場すると噂されている。
Appleは2015〜16年まで2年連続で春のスペシャルイベントを開催したが、今年はイベントを開催せずプレスリリースで新しい9.7インチ iPadと(PRODUCT)RED Special EditionのiPhone 7/iPhone 7 Plusを発表した。もし、低価格のiPadとiPhone SE 2、HomePodが発売されるのであればスペシャルイベントが開催されるのかもしれない。
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