9月16日(金)に発売される 「iPhone 14」 「iPhone 14 Plus」 「iPhone 14 Pro」 「iPhone 14 Pro Max」 について、Appleは“iPhone史上最高の電池持ち”、“1日持つバッテリー”とアピールしています。
電池持ちにはチップセットを始めとするさまざまな部品の消費電力の改善も影響しますが、やはり最も影響するのはバッテリー容量です。
例によってAppleはiPhone 14シリーズのバッテリー容量について公表していませんが、中国のデータベースから明らかになりました。
最も電池持ちが良いのは 「iPhone 14 Pro Max」
iPhone 13からの後継機として登場した 「iPhone 14」 「iPhone 14 Pro」 はバッテリー容量が増加し、新たにラインナップに加わった 「iPhone 14 Plus」 が最も大容量のバッテリーを搭載しています。
- iPhone 14: 3,279 mAh (+52mAh)
- iPhone 14 Plus: 4,325 mAh
- iPhone 14 Pro: 3,200 mAh (+105mAh)
- iPhone 14 Pro Max: 4,323 mAh (-29mAh)
- iPhone 13 mini: 2,406 mAh
- iPhone 13: 3,227 mAh
- iPhone 13 Pro: 3,095 mAh
- iPhone 13 Pro Max: 4,352 mAh
前世代から最も容量が増加したのは 「iPhone 14 Pro」 で105mAhの増量です。大きな電池持ちの向上が期待できそうですが、唯一の減少となった 「iPhone 14 Pro Max」 と同様にオフラインビデオ再生の電池持ちが1時間だけ延長されるようです。
「iPhone 14」 はビデオ再生だけでなく、ストリーミングのビデオ再生も1時間向上し、オーディオ再生も5時間もアップしているため、顕著な電池持ちの向上があるかもしれません。
最も大型の 「iPhone 14 Plus」 はiPhone 14シリーズのなかで最も大容量のバッテリーを搭載することで、「iPhone 14」 よりも+6時間のビデオ再生、+4時間のストリーミングビデオの再生、+20時間のオーディオ再生を実現。
歴代も含めたすべてのiPhoneの中で最も電池持ちが良いモデルは 「iPhone 14 Pro Max」 で、同じ画面サイズで本体の大きさは小さい 「iPhone 14 Plus」 に比べてビデオ再生は+3時間、ストリーミングビデオの再生は+5時間のアップとなっています。
オーディオ再生では-5時間となっていることを考えると、最小1Hzのアダプティブリフレッシュレートを採用したProMotionディスプレイによる消費電力の改善効果と予想されます。1秒間で60回画面を書き換える 「iPhone 14」 「iPhone 14 Plus」 に対して、「iPhone 14 Pro」 「iPhone 14 Pro Max」 は最小1回の書き換えで消費電力を抑え、最大120回の書き換えで画面をなめらかに表示することが可能です。
iPhone 14 全4機種は既に予約受付がスタートしており、9月16日(金)に発売されますが、「iPhone 14 Plus」 のみ10月7日(金)に発売されます。
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