楽天モバイル、ローミング縮小後もシェア拡大。ほか3社は減少:アンケート調査

Googleで見つけやすく検索で見つけやすく

Y.Sakakura

MMD研究所が2026年8月のMNOシェア・満足度調査を発表しました。

調査期間は2026年8月1日から6日まで。KDDIによる楽天モバイル向けローミングの縮小が始まった6月以降、初めての調査となります。

ローミング縮小による楽天モバイルへの影響が注目されるなか、メイン利用のシェアは前回調査の2026年2月から1.0ポイント上昇。一方、auは14.2%から13.4%に0.8ポイント低下しています。

前回調査は18〜69歳、今回は18〜79歳が対象。年齢層の違いがシェアに影響している可能性があります

メイン回線:楽天モバイルは10.8%、ソフトバンクを上回る

MMD研究所の調査は、18歳〜79歳の男女40,000人のうち、通信契約しているスマートフォンを所有する36,830人を対象にしたものです。

メインで利用しているスマートフォンの通信サービスを聞いたところ、メインブランドでは、ドコモが26.4%、auが13.4%、楽天モバイルが10.8%、ソフトバンクが10.1%となりました。

メインおよびサブ利用の通信サービス

総務省が公表している2026年3月末時点の契約数シェアでは、ソフトバンクが18.7%なのに対して楽天モバイルは3.6%と、大きな差があります。今回の調査はアンケートによるもののため、回答者の構成などが結果に影響している可能性があります。

オンライン専用ブランドでは、ahamo・povo・LINEMOを合わせて9.5%、Y!mobileとUQ mobileを合わせたサブブランドは20.6%となっています。

前回調査と比べると、楽天モバイルは上昇した一方、ドコモ、au、ソフトバンクは低下。オンライン専用ブランドも減少しましたが、サブブランドは増加しています。

サブ回線:楽天モバイルは13.0%、ソフトバンクは8.8%

サブ利用しているサービスでは、ドコモが21.9%で最も多く、楽天モバイルが13.0%、auが12.1%、ソフトバンクが8.8%と続きました。

オンライン専用ブランドでは、ahamo・povo・LINEMOを合わせて17.0%、Y!mobileとUQ mobileを合わせたサブブランドは13.2%となっています。

前回調査と比べると、楽天モバイルはほぼ横ばい。auとソフトバンクは低下した一方、オンライン専用ブランドは増加しました。

メイン回線ではサブブランドが伸びているのに対して、サブ回線ではオンライン専用ブランドが伸びており、対照的な結果になっています。

契約場所:楽天モバイルとahamoはオンラインが過半数

契約チャネルでは、主要3キャリアとサブブランドはいずれも8割以上と、依然として店舗での契約が強くなっています。

一方、楽天モバイルとオンライン専用ブランドとして登場した3サービスは、オンライン契約の割合が5割を超えています。楽天モバイルは53.1%、ahamoは55.9%、povoとLINEMOは100%がオンラインです。

なお、povo2.0とLINEMOは現在もオンラインでの契約となる一方、ahamoは2021年4月22日からドコモショップで有料の申込みサポートを提供しています。手続き自体はユーザーがウェブ上で行うため、厳密には店頭契約ではなく、店頭でオンライン申込みをサポートする仕組みです。

MNO9サービスの年代別利用率と契約チャネル

ユーザーの年代では、4キャリアはいずれも50代の割合が最も高く、オンライン専用ブランドは30代または40代が中心。なかでもahamoは10〜20代の割合が20.3%と、9サービスのなかで最も高くなっています。

満足度・おすすめしたいサービス:povoがトップ、LINEMOと楽天モバイルが続く

サービスの総合満足度と、家族や友人にどれだけおすすめしたいかを示すNPSでは、どちらもpovoがトップ。LINEMOが2位、楽天モバイルが3位となりました。

この調査では、総合満足度がpovo 750pt、LINEMO 731pt、楽天モバイル726pt。NPSもpovoが-3.3でトップ、LINEMOが-11.7で続いています。

Googleで見つけやすく
  • Googleで優先するソースに追加すると、携帯総合研究所の新しい記事を見つけやすくなります。
  • 最新ニュース、独自の解説、レビューを見逃さないために、ぜひ追加してください。
Googleで優先するソースとして追加する

コメントを残す

(任意)