楽天モバイルが“今後も使い続けたい”通信サービスでトップ。ahamoはドコモ回帰が鮮明に
Yusuke Sakakura
Yusuke Sakakura
ブログメディア「携帯総合研究所」を運営しています。学生時代に開設して今年が16年目。スマートフォンの気になる最新情報をいち早くお届けします。各キャリア・各メーカーの発表会に参加し、取材も行います。SEの経験を活かして料金シミュレーターも開発しています。

MMD研究所が発表した調査によると、現在利用している通信サービスを今後も使い続けたいと回答した人の割合は、楽天モバイルが76.4%でトップでした。全体平均の68.0%を大きく上回っていて、利用者の満足度の高さがうかがえます。
さらに、検討する乗り換え先でも、楽天モバイルが23.7%で1位に。年代別で見ると、10代はソフトバンクがトップだった一方で、20代から60代では楽天モバイルが首位となりました。
料金面の魅力に加えて、楽天ポイントの還元を受けやすい経済圏の強さも、こうした結果を後押ししているのかもしれません。いまや一部の層にとどまらず、幅広い世代にとって有力な乗り換え先になっているようです。
ahamo→ドコモなど、上位ブランドへの回帰始まる?
楽天モバイルの強さが目立つ一方で、やや気になる結果となったのが、オンライン専用プランとして登場したドコモの「ahamo」です。
ahamoは、月額2,970円で20GB、海外82の国と地域でも追加料金なしで利用できるうえに、5分以内の国内通話が何度でも無料。2024年9月には料金据え置きでデータ容量を30GBに増やしたことで再び注目を集めました。
ただ、今回の調査では、ahamoを今後も利用したいと答えた割合が62.2%と主要サービスのなかで最も低い結果になっています。全体平均の68.0%も下回っており、登場当初の勢いにやや変化が見え始めています。

ただ、これはドコモに限定した動きではなく、Y!mobileからソフトバンク、UQ mobileからauといったサブブランドやオンライン専用プランから上位ブランドへの乗り換えを検討する動きも目立ちます。
今回の調査では、乗り換え先を選んだ理由までは明らかにされていないため断定はできませんが、各社、ユーザーを囲い込むために、経済圏強化でポイ活プランを強化していることが功を奏しているのでしょうか。
ドコモでは、こうした流れを後押しするように、ahamoからデータ無制限のドコモMAXや、dポイント還元を強化したドコモポイ活MAXへの“のりかえ割”をスタートさせています。
一方で、全体の乗り換え先を見ると、上位には低料金帯のサービスが並びます。物価高が続くなかで、スマホの料金を抑えたいという意識は引き続き強そうです。


年代別では20代の継続意向が55.8%と最も低く、全世代のなかでも際立っています。若年層ほど今のサービスにこだわらず、より自分に合ったサービスを検討しなおしているようです。
- 10代:ソフトバンク、楽天モバイル、ahamo
- 20代:楽天モバイル、MVNO、ahamo
- 30代:楽天モバイル、ワイモバイル、UQ mobile
- 40代:楽天モバイル、ahamo、ワイモバイル
- 50代:楽天モバイル、ワイモバイル、UQ mobile
- 60代:楽天モバイル、ワイモバイル、UQ mobile




















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