NTTドコモ モバイル社会研究所がスマホユーザーを対象に、新機種を購入する際のきっかけ、重視するポイントについて調査を実施しました。
新機種を購入するきっかけは「電池の劣化」が最多。破損や故障、新モデルの発売など、他の理由を大きく引き離して1位になっています。
iPhone購入者は「ブランド」 Androidは「操作性」を重視傾向
各機種の利用者年代では、10代はiPhoneが8%、Androidが3%、20代はiPhoneが21%、Androidが7%、30代はiPhoneが18%、Androidが13%と、若い世代ではiPhoneに人気が集中。一方で40代以降ではAndroidの割合が高くなっています。
もしかすると、親がスマホを買ってくれる学生のうちはiPhoneを選び、自分で働いた稼いだお金で購入するようになると、広い価格帯で多くの選択肢があるAndroidを選ぶ傾向があるのかもしれません。
なお、iPhoneの販売価格は年々高額化していて、Apple公式サイトの機種代金は約4年前に発売されたiPhone 11が80,784円でしたが、昨年発売されたiPhone 15は124,800円となっています。
スマホ購入時に重視することについてはiPhone、Android、シニアスマホのすべてで「操作性(持ちやすさ、同系統端末の使い慣れなど)」が高い結果に。
唯一、iPhoneにおいては「メーカーや端末のブランドが好きだから」が操作性を上回りました。この項目について年代別の回答割合も気になるところです。
なお、全体平均では「メモリ・ストレージ容量」、「カメラ機能、およびその性能」が高い結果になっています。
コメントを残す