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調査:スマホの買い替え理由は電池劣化が最多。iPhone人気は30代まで

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Yusuke Sakakura公開日:2024/03/25 18:56
調査:スマホの買い替え理由は電池劣化が最多。iPhone人気は30代まで

NTTドコモ モバイル社会研究所がスマホユーザーを対象に、新機種を購入する際のきっかけ、重視するポイントについて調査を実施しました。

新機種を購入するきっかけは「電池の劣化」が最多。破損や故障、新モデルの発売など、他の理由を大きく引き離して1位になっています。

iPhone購入者は「ブランド」 Androidは「操作性」を重視傾向

各機種の利用者年代では、10代はiPhoneが8%、Androidが3%、20代はiPhoneが21%、Androidが7%、30代はiPhoneが18%、Androidが13%と、若い世代ではiPhoneに人気が集中。一方で40代以降ではAndroidの割合が高くなっています。

利用者の年代:iPhoneは若年層が多い
利用者の年代:iPhoneは若年層が多い

もしかすると、親がスマホを買ってくれる学生のうちはiPhoneを選び、自分で働いた稼いだお金で購入するようになると、広い価格帯で多くの選択肢があるAndroidを選ぶ傾向があるのかもしれません。

なお、iPhoneの販売価格は年々高額化していて、Apple公式サイトの機種代金は約4年前に発売されたiPhone 11が80,784円でしたが、昨年発売されたiPhone 15は124,800円となっています。

スマホ購入時に重視することについてはiPhone、Android、シニアスマホのすべてで「操作性(持ちやすさ、同系統端末の使い慣れなど)」が高い結果に。

唯一、iPhoneにおいては「メーカーや端末のブランドが好きだから」が操作性を上回りました。この項目について年代別の回答割合も気になるところです。

なお、全体平均では「メモリ・ストレージ容量」、「カメラ機能、およびその性能」が高い結果になっています。

購入時に重視すること
購入時に重視すること
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