MMD研究所が18歳~69歳の男女40,000人を対象にスマートフォンOSシェア調査を実施したところ、メインで利用しているスマートフォンの利用率はiPhoneが49.6%、Androidが50.1%とほぼ同じ割合になっています。
年代別では、特に若い世代でiPhoneの人気が高く、10代と20代の女性は8割超、10代と20代の男性も6割超がiPhoneを使用しています。それ以降の年代では、男性は30代、女性は40代でAndroidの利用率がiPhoneを上回り、60代では男女ともに6割超がAndroidを利用しています。
次回購入したい機種はiPhone 16とAQUOSに
メインで利用しているスマートフォンの機種・ブランド別の調査では、手ごろな価格で購入できるiPhone SEシリーズが21.8%で1位を獲得。続いて、iPhone 13シリーズが16.5%、iPhone 14シリーズが15.1%、iPhone 15シリーズが14.0%となっています。
上位3機種の利用率は昨年と比べて減少する一方で、iPhone 15シリーズが4位にランクインした形です。
Androidでは、26.4%でAQUOSが1位、19.8%でXperiaが2位、14.2%でGalaxyが3位。AQUOSとXperiaは昨年から利用率を落とし、Galaxyは微増しています。
また、勢いのあるGoogle Pixelは昨年の7.7%から11.8%まで大幅に引き上げて4位にランクインしています。
iPhoneユーザーが次回購入したい機種のトップは、iPhone 16シリーズが45.8%で圧倒的な人気に。また、Androidユーザーの2.5%も次回購入したい機種としてiPhone 16シリーズを挙げています。
Androidユーザーが次回購入したい機種のトップは、1位がAQUOSの25.0%、2位がXperiaの23.7%で順位が入れ替わっています。3位には15.9%でGoogle Pixelがランクインし、Galaxyを上回る結果となりました。
なお、iPhoneユーザーが次回購入したい機種として唯一トップ10に入ったAndroidスマートフォンはGoogle Pixel(0.6%)のみです。
契約している通信サービスをOS別で比較した調査では、iPhone利用者はオンライン専用プランで6割超、サブブランドで5割超、大手3キャリアで3割超に。Android利用者は大手4キャリアで4割超、MVNOで6割超となっています。
ブランド別では、iPhone利用者はLINEMO、ソフトバンク、ahamoで6割超。Androidではドコモと楽天モバイルで5割超となっています。
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